Appleの情報リークの中でも、ミン・チー・クオ氏に並ぶ高い的中率を誇る、ブルームバーグ記者のマーク・ガーマン氏がiPhone13に関する可能性について「POWER ON WITH MARK GURMAN」で公表しました。

 

どうやらiPhone13へのLTPOディスプレイ搭載は、かなり期待しても良いかもしれません。

 

iPhone13のリフレッシュレートアップ

これまで発売されてきたiPhoneシリーズのリフレッシュレートは60Hzでした。これは1秒間に60回ディスプレイに表示されている内容を書き換えていて、この書き換え回数が高いほど動画では残像の少ない映像を楽しむことができます。

 

なおiPhone13に搭載されるリフレッシュレートは、現行モデルの2倍となる120Hzで、動画再生やブラウザの高速スクロールなどでも文字が認識できるようになるでしょう。

 

そして120Hzのリフレッシュレートを実現するために搭載されるLTPOディスプレイは、Apple Watch Series5以降に搭載されたディスプレイと同じです。そして当該ディスプレイを搭載したことで実現した「常時点灯」が、iPhoneでも実現されるのではないかと期待が高まっています。

 

すでに既出のリーク情報

マーク・ガーマン氏のリーク情報は、リフレッシュレートやLTPOディスプレイ以外についても、搭載されるA15チップセットはA14チップセットよりも高速で、より消費電力が低いディスプレイのおかげでバッテリーの寿命が伸び、ノッチサイズの縮小化、そしてビデオ録画がアップグレードされると語っています。

これらの情報は、別のリーカーがすでにネットでリークしている内容と一致していて、新しい情報は一切公表されていません。ただ、これまでリークした情報の的中率が高いブルームバーグ記者からの情報であることを考慮すると、今回のリークされたスペック情報はiPhone13に搭載される可能性の高い信憑性のある情報といっても過言ではないでしょう。

 

発表まであと2ヶ月

2020年はコロナの影響を受けてiPhone12の発表時期を遅らせたと伝えられていますが、すでに対策が取れている2021年はすでに生産体制に入っていると、サプライヤーに詳しい情報メディアからリークされています。

 

そのため、iPhone13シリーズは通年通り9月にイベントが開催され、同月に発売されることでしょう。なお、iPhone13 miniは最後のモデルとリークされていることから、入手困難になる前に入手しておくことをお勧めします。また、これまでのリーク情報では、LTPOディスプレイの搭載はProモデルのみとも言われていることから、常時点灯もProモデルのみに搭載される機能になります。

 

いったいどんなモデルで発表されるのか、残り2ヶ月で発表されるiPhone13に期待しましょう。

 

 

Source:9to5mac

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