マスクをしたままFace IDiPhoneやアプリのロック解除や、Apple PayApp Storeの認証が行えるようになったiOS15.4は、多くのユーザが感じていた「Face IDの不便さ」を解消するアップデートとなりました。

 

誰もが待ち望んでいた機能を実現したiOS15.4ですが、一部のユーザからアップデート後に「バッテリーの消耗が早くなった」という不満が上がっていることを、海外情報メディアのPhone Arenaが伝えています。

 

Twitterで報告が続出

iOS15.4にアップデートしたことで、バッテリーの稼働時間が著しく減少したことを、ツイートするユーザが多くなっています。

 

特に気になるツイートをしているユーザでは、バッテリー容量を一番多く搭載しているiPhone13 Pro Maxが、アップデート前は充電しなくても数日は持っていたのに、アップデート後は午後には残容量が半分になっていたというのです。

 

その理由についてはiOS15.4にアップデートすることで、正式に120Hzのリフレッシュレートが機能するからだとリツイートしているユーザもいます。

 

他にもiPhone11(バッテリーの状態93%)iOS15.4にアップデート後、フル充電の状態から、画面表示は2時間以内でSafariYouTubeInstagramUberのみを利用したにも関わらず、80%まで低下していたとツイートされています。

 

このようにPro Motion機能を持たないモデルでも、バッテリー消耗が早くなったという報告が上がっていることから、OS側の調整がうまくできていないことが考えられます。

 

修正アップデートを待つしかない

バッテリーの消耗具合を改善するには、消費電力を抑える省電力モードを有効にして、バックグラウンドで動作しているアプリケーションを終了させるか、モバイルバッテリーを持ち歩くしかありません。

 

ただ、Appleもこのようなユーザの声を放置しておくはずがないため、近いうちに修正されたiOS15.4.1がリリースされるでしょう。

 

まだ、時間はかかると思いますが、対処方法でバッテリーの寿命を伸ばすように使いこなしてください。

 

なお、バッテリーの状態は使い方次第で、1年で100%から91%まで低下することがあります。

 

Appleでバッテリー交換を無料(Apple Care加入時)で受けるには、バッテリーの状態が80%未満でなければなりません。しかも有償では8,000円近く費用がかかる点と、予約をしないと交換を受けられないなど不便な点が多いため、モバイル修理.jpを利用して修理することをお勧めします。

 

 

SourcePhone Arena

おすすめの記事