低価格な新型MacBook Airを6月のWWDCで発表か

2018年5月8日 2018年5月8日

3年間大きなアップデートがなされなかった、MacBook Airがついに大幅なアップデートに関するリーク情報が入ってきました。

定期的に開催されるWWDCですが、今年の目玉は「MacBook Air」となりそうです。

6月に開催されるWWDCで「MacBook Air」が発表される可能性が出てきました。

ですが、発表はされるものの製造は、今年の下半期にずれ込むとの情報も合わせて入ってきています。

これに対してアップルは、MacBook Airを製造しているメーカーに、今回の延期以後の再スケジュールはしないと説明しました。

リーク情報によれば、プロセッサなどの一部部品の対応に問題があり延期がされている可能性があると推測しています。

今回強化されるとされるパーツは、CPU、ディスプレイ、メモリとなっています。

以下の表に、現行と新型のMacBookの比較表を作成してみました。

CPUについて
現在のMacBook Airに搭載されているのは、第5世代のCPU「Broadwell」です。

比較の対象として、2017年のMacBook Proには、第7世代「KabyLake」が搭載されていますので、実質2世代前のCPUを搭載していることになります。

使っていると、少しもたついたりと、速度で遅さを感じてしまうMacBook Airですが、今回CPUがアップデートされるのは嬉しいですね。

CPUの性能差でちょっとした時間の差が出てきます。

少しの時間でも、積み重なると大きな時間になるので、やはり速度は気になりますよね。

このタイミングでのCPUのリプレースはいいタイミングなのではないでしょうか。

ですが、MacBook Airの速度が早くなると、MabBook Proの魅力がなくなってしまいます。

値段も安く、性能も良いのなら、MacBook ProよりもMacBook Airの方が人気が出てきそうな気がします。

ディスプレイについては、現在のMacBook Airはretinaに対応していないません。

retinaに対応できていないことが残念で購入を控えたかたも多いのではないでしょうか。

今回のリーク情報では、retinaディスプレイ対応になるということで、今まで購入を控えていた方も今回のアップデートを機に購入しようとするかもしれません。

現在販売されている、MacBookのラインナップを見てみると、薄型で持ち運びしやすいが性能面では劣るMacBook、価格は高価だが、映像編集やオールラウンダーで活躍したいならMacBook Pro、USBや低価格でMacノートが欲しいなら、MacBook Airとなります。

ですが、MacBookは性能面でパワーが足りません。

それに比べ、Core iシリーズを搭載するとされる、MacBook Airは、携帯性、性能、価格と、MacBookのメリットを全て奪ってしまう可能性があります。

メモリについてですが、ディスプレイがretinaに対応するため、メモリ容量の増加は必須になります。

おそらくですが、8GBから16GBへ変更されると予想されます。

Retinaディスプレイは解像度がとても高く、メモリの使用量が大きいです。

Retinaディスプレイを搭載し快適に動作させるためには、最低限16GBのメモリを搭載する必要があります。

USBやSDカードスロットの搭載の可否については未だ不明ですが、搭載されるとすれば、利便性の面から人気が出る可能性があります。

Type-CはMacBookに搭載されて時間が経ちましたが、未だ流行の兆しは見えません。

Type-Cのハブも10,000円と高価のわりには結果的にケーブルが増えてしまうので便利なのか不便なのかいまいちわからない状況です。

MacBook Airの廉価版は価格を799ドルから899ドル（約8万5000円〜9万5000円）。

retinaディスプレイを搭載したMacBook Airを999ドル（約11万円）。

から販売するとしています。

Retinaディスプレイを搭載したMacBook Airは、MacBookとMacBook Proとの棲み分けが難しく、MacBookの新たなラインナップとしてリリースされる可能性も示唆しています。

MacBook Airが製造終了になるかもしれないというリーク情報もあった中で、新型MacBook Air発表のニュースを受けて喜ぶ方が多いのではないでしょうか。

価格が安く手頃なMacBook Airはエントリーモデルである、MacBook Airがパワーアップするのはとても嬉しいですね。

学生や、社会人の方などに需要は高いと思われます。