2017年9月に発売が発表されていた「Air Power」の開発を中止し、Appleが販売自体を中止することを3月30日に発表しました。
ワイヤレス充電の需要が高まる中、Appleファンにとっては「Air Power」の開発、販売中止というのはショックも大きかったことでしょう。
では、「Air Power」が開発、販売中止になったその理由と今後について紹介していきます。
開発、販売中止の理由
Appleのワイヤレス充電「Air Power」の開発を担当しているハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のDan Riccioによると、「Appleが求めている高品質な製品基準を満たすことができなかった」とし、「Air Power」の開発、販売が中止されることになりました。
この報道を聞いて、Appleファンからは残念な声が挙がっています。
iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できる製品として「Air Power」は2017年9月に公開されました。
そして、2018年中には販売が開始される予定でした。
しかし、公開されてから1年後にはホームページ上から画像やその他の情報が削除されました。
Appleは公式的に「Air Power」の開発、販売を中止とした理由を説明していません。
報道を見てみると、「Air Power」自体の発熱が問題視されていたようです。
「Air Power」自体の発熱が問題視され、Appleは何度か改良を加えました。
すると、「Air Power」の発熱問題は解決しました。
今年に入ってから生産をAppleが許可したとの報道もあり、iPhone XS／iPhone XS Max／iPhone XR、「AirPods(第2世代)」の説明書にはワイヤレス充電対応との記載があったり、「iOS 12.2」で「Air Power」に関するアップデートもありましたが、Appleは「Air Power」の開発、販売中止を発表したのです。
今後の開発や販売はある？
今後の開発や販売は今のところ未定です。
今はAppleが「Air Power」の開発、販売を中止したばかりなので今後についてはまだ発表はされないでしょう。
しかし、上記で紹介したように「Air Power」に関するアップデートなどもあるので開発、販売が期待できそうです。
開発、販売が開始される見込みはあるかも！
「Air Power」が開発、販売中止になったことでAppleファンの衝撃はでかかったです。
しかし、Appleが「Air Power」の問題点を解決することができたのであれば、開発、販売は今後あるかもしれません。
今後のAppleの動向に注目です。
