2020年10月にAppleスペシャルイベントで発表されたiPhone12 miniは、iPhone12やiPhone12 Proなどと同じチップセットを搭載しているにも関わらず、そのサイズはiPhone SE(2世代)よりも小さいため発売前からとても話題を集めたモデルでした。

 

もしかすると年内に入手するのは難しいだろうと思われていましたが、家電量販店では予想を裏切る事態が発生していたのです。

 

iPhone12 miniの在庫状況に唖然…

都内某所にある大型家電量販店では、入り口に大々的に各キャリアの在庫状況表が張り出されています。ここで目が止まったのは「iPhone12 miniの在庫状況」でした。

iPhone12 miniは先述した通り前評判も高く、入手困難なモデルになるのではないかと予想されていたこともあり、この在庫状況が最初は信じられませんでした。

 

スタッフにいろいろ聞くと、11月13日の発売日当初は在庫がなくなり、予約しなければ入手できませんでしたが、それ以降は予約をしなくても販売できる在庫が潤沢になり、持ち帰れる状況になっていたというのです。

 

この在庫表は12月3日に撮影させてもらったものですが、iPhone12 miniの在庫は一部のストレージ容量モデルがない以外は、全色で在庫が揃っており契約して持ち帰れる状態となっていました。

 

しかも一部のキャリアだけではなく、すべてのキャリアで同じ状況なのです。これは完全に前評判通りではなかったといわざるをえません。

 

iPhone12 Pro/12 Pro Maxがほぼ全滅

対照的に高額でなかなか手が出せないiPhone12 Pro/12 Pro Maxの在庫が、ソフトバンク以外は全滅となっていました。これは当日、ソフトバンクは他店から在庫を集めてきたためで、先日までは他のキャリアと同じ状況だったようです。

スタッフと話をしている時も、そばでiPhone12 Pro Maxを購入されているユーザを見かけたことから、需要はiPhone12 miniよりiPhone12 Pro/12 Pro Maxの方が高いことがわかります。

 

やはりディスプレイが大きいモデルや、写真撮影の機能が優れている方のモデルに手が出てしまうのかもしれませんね。

 

これからiPhone12を購入される方へ

家電量販店とはいえ、いきなり出かけて行っても欲しかったカラーやストレージ容量が手に入るとは限りません。確実に入手するには当サイトにあるiPhone12の予約方法を確認して、オンライン上から予約してしまいましょう。

 

そして受け取りを最寄りの大型家電量販店にしてしまうのです。そうすれば短期間で入荷連絡がくるでしょう。

 

受け取りを家電量販店にすることで、ついでに保護ケースも実物を見ながら選んだり、ディスプレイ保護シートを選んだり、自分で貼るのが苦手なら保護シート貼り付けサポートを提供している店舗もあるので、プロに貼ってもらうのもいいかもしれませんね。

 

一度に全部が手に入る家電量販店での購入を、検討してみてはいかがでしょうか。

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