Air PodsやiPad、iPod touchなど一部のApple製品の場合、ガジェットに名前やイニシャルを刻印できるサービスを提供しています。
ですが刻印サービスは、すべての文字に対応しているわけではなく、絵文字や顔文字に使われている記号が使用できません。この刻印サービスがアップデートされ、Air PodsとAir Pods Proへの刻印で絵文字が選択できるようになりました。
絵文字でもっと個性をアピールしよう
Air PodsとAir Pods Proの刻印サービスで、絵文字が利用できるようになりました。利用できる絵文字はiPhoneに登録されているものではなく、Appleが用意した文字のみとなります。
注意しなくてはならない点は、絵文字とテキスト文字の合わせ技は使えないのと、複数の絵文字を組み合わせた刻印ができない点です。またテキストでiPhoneに登録されている絵文字や顔文字を入力すると、他のガジェットを選択したときと同様にエラーとなってしまいます。
今後、絵文字の数や合わせ技が使えるようになっていくといいですね。
刻印できる絵文字は31種類
刻印できる絵文字は31種類で、Appleならではの絵文字が用意されています。特にアニ文字でも採用されているキャラクターは可愛いものが多く、殺風景な充電ケースのアクセントにぴったりのものばかりです。
31種類もある絵文字の中からどれにしようか悩んでしまうかも知れませんが、オンラインのApple Storeなら刻印をした感じをイメージで確認できるので、選んだ絵文字のイメージを確認したり、テキスト文字だけにしてみたりして、自分のイメージと合っているかを確認してから刻印サービスを利用するようにしましょう。
Air PodsとAir Pods Proの刻印サービスは無料で利用できるので、オンラインで購入して自分だけの刻印をしてみてはいかがでしょうか。
なお刻印サービスはオンラインでの購入のみが対象となります。銀座や渋谷などにあるApple Storeなどの実店舗では承っていないサービスなので、ぜひオンラインのApple Storeで購入してみてはいかがでしょうか。
今後への期待
先述した通り、2020年1月の段階では絵文字を利用できるのは、Air PodsとAir Pods Proだけです。またAir Podsもケースのみの購入では刻印サービスを受けられません。またiPhoneに登録されている絵文字や顔文字を登録しようとするとエラーとなってしまいます。
今後、Apple PencilやiPadなどの刻印可能なすべてのガジェットで絵文字が刻印できるようになることと、iPhoneに登録されている絵文字や顔文字の刻印できるようになることを願っています。
それによってiPadやAir Podsがさらに愛着のあるガジェットになって、ますます持ち歩いて便利に使ってみたくなることでしょう。