世界中で大流行してしまった新コロナウイルスの対策として、Appleは中国圏以外のApple Store全店舗を3月27日まで休業にすると、Apple Newsroomを通して正式発表しました。
店舗休業のため商品の受け取りも修理もできない
Apple Storeが休業となってしまった以上、店舗で商品を試用したり、わからないところをスタッフに聞いてたりして購入する事や、ジーニアスでの修理対応、Today at Appleで開催されているセッションなどは中止となっています。
すでにAppleが提供しているアプリからは「店頭での受け取り可能な店舗はありません」という表記に変わっています。
実際に在庫が潤沢にあるAir Podsを選んでみましたが、配送は問題ないのですが翌日の時刻が表示されるのですが、店頭での受け取りはできない旨のメッセージが表示されました。
どうやらオンラインでの購入については、中止にはしないようです。
修理が必要な人は?
iPhoneやiPadの急な修理が必要になった場合は、家電量販店などで展開しているApple正規サービスプロバイダや、モバイル修理.comなどiPhoneを専門に修理を行う事業者を利用することで、対応が可能となっています。
なお家電量販店などで展開されているApple正規サービスプロバイダは、コロナウイルス対応で開店時間を短くしている店舗も多くなってきています。
また、Apple正規サービスプロバイダも予約が必要なため、混雑することも安易に想像できます。
修理される方は、どの方法が一番良いかを判断するようにしましょう。
なおApple Careを契約されている方は、エクスプレス交換サービスを利用しましょう。
エクスプレス交換サービスはAppleから交換品が送られてくるので、故障品を配送業者渡すだけで済みます。
今後のイベントもオンラインへ移行
コロナウイルス感染拡大を防ぐために、Appleは毎年6月に開催されるWWDC2020についても、オンラインで開催することを発表しています。
先日、ソフトバンクが新規サービスについて発表会を行いましたが、メディアや観客を排除したオンラインイベントとして配信されています。
今後もコロナウイルスが鎮静化しない以上、多くのイベントについてはストリーミング配信に切り替わっていくことでしょう。
Source:Apple