毎年、新モデルをリリースするiPhoneですが、近年、搭載されているインターフェイスが変更されるのではと注目されています。
そんな気になるインターフェイス事情を、Apple製品のいくつものリークしてきたFudge氏が、SNSに投稿して話題となっています。
iPhone12はUSB-CかLightningか
AppleではiPhone5からLightningコネクタを採用していますが、Androidスマートフォンや各デバイスでは、USB-Cと呼ばれる高速充電や転送が可能なインターフェイスを採用しています。
独自路線を進むAppleでも、11インチiPad Pro(1st)からUSB-Cが採用され、共有していろいろなデバイスが利用できるようになったことから、iPhoneにも押し寄せてくるのではないかといわれています。
昨年発売されたiPhone11 Pro/11 Pro Maxは、高速充電に対応するべくLightningとUSB-Cケーブルを同梱しています。もしかするとiPhone12についてはUSB-Cになるのではないかと考えてしまいます。
そんなときに、著名なリーカーであるFudge氏がiPhone12については、すべてのモデルがlighteningコネクタを採用したモデルになることをSNSに投稿したのです。
iPhoneにもSmart Connector?
このままiPhoneシリーズは今後も、USB-Cの切り替えは行われないのかと思ってしまうかものしれませんが、Fudge氏は来年発売されると予測されるiPhone13についても言及しています。
それはUSB-Cではなく、iPad Proシリーズに採用されたSmart Connectorになるというのです。
iPhoneに搭載されたSmart Connectorを、どのように利用するのかはわかりかねますが、もしかすると充電用ではないかもしれません。
そうなるとiPhone13は、ワイヤレス充電のみに変わってしまうということなのでしょうか。
USB-Cを搭載したiPhone12が存在する!?
AppleはLightningコネクタからUSB-Cに変更することも、試験的に行っているようです。
そのためプロトタイプとして製造されることはありますが、製品版としては発売されることはないとFudge氏は述べています。
ただUSB-Cの方が先ほども書かせて頂いた通り、高速充電に対応できることを考えると、今後のiPhoneシリーズもUSB-Cに切り替わっていくことが予想されます。
ここで改めてiPhone用に新しい規格を打ち出してくる可能性もありますが、AppleとしてはこのままUSB-Cを受け入れていくかは現時点では未知数です。
実際に発売されるiPhone12、または来年のiPhone13で、その答えが出そうですね。
Source:Twitter(Fudge)