iPhone12、iPhone12 Proを手に入れた人も、iPhone11 ProやiPhone SEなど、他のモデルを使っている人も、汚れや新型コロナウイルス対策として、除菌シートを使ってiPhoneを掃除したいと考えている方も少なくないでしょう。
でもその行為自体、iPhoneにダメージを与えてしまうのではないかと、躊躇してしまうかもしれません。
そんなユーザの悩みを解決するサイトを、Appleが公開しました。
AppleがiPhoneのモデル別お手入れ方法を公開
公開されているお手入れ方法ですが、iPhone12/iPhone12 Pro向けの情報が含まれているのは、海外向けのサイトしかなく、日本語向けのページではiPhone11/iPhone11 Proまでとなっていました。
お手入れ方法は、初代のiPhoneからiPhone12までの全機種について書かれているため、ガイドラインに従って作業することができます。
お手入れに消毒薬を使っても大丈夫かという疑問については、ページトップに回答が書かれています。
70%イソプロピルアルコールを含むワイプや、クロロックス除菌ワイプを使い、iPhoneの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。漂白剤(ブリーチ)は使わないでください
https://support.apple.com/ja-jp/HT207123
注意点がたくさん
ひとつのモデルでもいくつか注意点がありました。
拭き取る際はケーブルを全て外しておくことや、糸くずが出ないレンズクロスや柔らかい布を使って拭くことが記載されていました。それでも汚れが落ちない場合は、糸くずが出ない柔らかい布を、温水で作った石鹸水に浸して拭き取るといいようです。
なお洗浄用品やエアーダスターの利用は、使わないように書かれていました。エアーダスターって意外と使ってしまいそうですが、iPhoneには適さないようです。また洗浄用品はiPhoneに施されている耐指紋性撥油コーティングを、剥がしてしまうと注意書きがされていました。
他にもモデル別で、適したお手入れ方法が書かれています。自分が持っているモデルにあった手入れをして、末永く美しいままiPhoneを使っていきましょう。
ディスプレイを保護するシートを貼った場合でも、コーティングが剥がれてしまうことがあるので、メーカーなどに確認してから手入れをするようにしましょう。
Source:Apple