AirPods Proが発売されて1年が経過した頃、Appleから「ごく一部のAirPods Proで問題が発生している」といったアナウンスがされました。

 

あなたが利用しているAirPods  Proは大丈夫か確認しましょう。

 

どんな症状が起きるのか

今回、Appleのサポートからアナウンスされた症状は、AirPods Proで音に問題が発生する可能性があるというものでした。

2020年10月以前に製造されたモデルが対象となるため、2019年に購入した人は必ず確認するようにしましょう。気になる症状ですが、Appleからの報告では、次の症状が両方またはどちらかが発生している場合に対象となります。

 

症状

  • AirPods Proからパチパチといった異音が聞こえる。周囲の騒音が大きい時やワークアウト中、通話している時にその症状が大きくなる。
  • ノイズキャンセリング機能が正常に動作しなくなる。低音が出なくなったり、騒音が大きくなってしまう。

 

これらの症状がリセットをしても改善されない場合は、Appleでの修理対応が必要になります。なお、Appleでは実機を確認して先述したような症状が確認できた場合、AirPods Proの交換対応となります。

 

この症状は、AirPods Proのファームウェアをアップデートしても改善されず、両方または片方のイヤーピース交換が必要です。なお、AirPods Proのケースは、この症状の原因ではないため交換プログラムの対象外でした。

 

また、この修理サービスプログラムはAirPods Proのみ対象で、AirPodsは対象外となります。

 

修理について

修理はApple Store直営店やApple 正規サービスプロバイダ、Appleサービスで受け付けています。ただApple Storeや正規サービスプロバイダを利用する場合は、店舗を探したり予約をしたりする必要があります。

また直接各店舗に持ち込んでも、その場で修理してもらうことができないため、少し時間がかかることを念頭に入れておきましょう。

 

Appleサポートに連絡をして、配送で修理する方法ができるかを確認した方がいいかもしれません。サポートでは、症状の確認方法を教えてもらえるので、そこで自分が使っているAirPods Proに修理が必要かをしっかり判断してもらいましょう。

 

ちょっと気になるなら

「この症状は?」と疑問に思う点があったら、すぐにAirPods Proをリセットしたり、iPhoneとの接続を削除したりして改善されるか確認をしましょう。

 

それでも症状が改善されないようであれば、Appleサポートに連絡してください。

 

しっかり修理して末長くAirPods Proを使って、音楽ざんまいの生活を送りましょう。

 

 

Source:Apple

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