iPhone12シリーズが発売されたことにより、各キャリアショップでも旧モデルのiPhoneが、在庫処分でかなりお得な値段で販売されるようになりました。
こうなるとiPhone12シリーズを購入するか、iPhone11やiPhone XSなどの旧モデルを購入しようか悩んでしまう人もいるでしょう。
そんな価格が魅力的な旧モデルを購入する場合は、次の様な観点から状況を判断して購入してはいかがでしょうか。
前提!iPhone寿命5年説
iOSのサポートもハードウェアも、かなり長い間サポートされ続けている印象を受けるiPhoneですが、iPhoneにも寿命があるということを国内情報サイト「Apple信者1億人創出計画」が提唱しています。
それがiPhone寿命5年説です。
ここでいう寿命とは、iPhoneが壊れるまでの期間を表すものではなく、長く使っていると落ちてくるパフォーマンスを、バッテリー交換しても発揮できなくなった状況を寿命と表現しています。
また、毎年行われているiOSのメジャーアップデートのリストからモデル名が消えてしまった時も、そのモデルの寿命と表現しています。
そして、その結果から「5年ー発売から経過した年数」という計算式を生み出したのです。
例えば、昨年発売されたiPhone11/11 Pro/11 Pro Maxなら5年ー1年=4年となり、まだまだ4年は使うことができるだろうということになります。
さらにコストについて考える
iPhoneの購入価格を寿命で割ると、1年間のコストを算出することができます。
例えばiPhone8がキャリアショップで、45,000円で販売されていたとします。
iPhone8は今から3年前に発売されたモデルなので、iPhoneの寿命説から算出すると寿命は残り2年となります。そして販売されている価格を寿命で割ると、45,000円÷2年(価格÷寿命)=22,500円となり、1年間のコストが算出できます。
残り2年しか利用できないかもしれないないiPhone8に、年間コスト22,500円をかけるのか、今は厳しいかもしれませんが新しく登場したiPhone12にお金をかけるのか、どちらも寿命とコストを算出して比較してみてはいかがでしょうか。
きっと新しいモデルを購入した方が安心して利用できると判断されると思います。ただ、これはあくまでも指標の一つであり、絶対ではないのでその時の経済状況に合わせたモデルを購入することが、一番の満足度を得られる購入方法です。
ただこの先、購入したiPhoneを長く使い続けようと考えている方は、パッとみた時の価格だけではなく、残りあと何年使えるだろうを考えて販売価格から年間にかかるコストを算出することで、旧モデルの方がお得なのか、それとも新モデルを購入した方が良いのか、判断しやすくなるのではないでしょうか。
Source:Apple信者1億人創出計画