iPhoneを使っている人から「バッテリーの持ちが悪い」とか、「バッテリーの消耗が早くなった」という声を、一度は耳にしたことがあると思います。
そんな不満もiPhone13シリーズなら、解決できるかもしれません。
iPhone13シリーズのバッテリー容量がリーク
中国版Twitterといわれるwebioで、信頼できるリーク情報で定評のあるL0vetodream氏が、iPhone13シリーズに搭載されるバッテリー容量をTwitterでリークしたと注目を集めています。
なお、iPhone13シリーズに搭載されるバッテリー容量と、iPhone12との容量差は次の通りです。
iPhone 13 mini → 2,406mAh (8%up)
iPhone13/iPhone13 Pro → 3,095mAh(10%up)
iPhone13 Pro Max → 4,325mAh(18%up)
バッテリーの稼働時間は増えるのか
iPhone13シリーズは、iPhone12と比較しても8〜18%とバッテリー容量が増えています。ですがiPhone13に搭載される5Gは消費電力が高く、さらにミリ波に対応したモデルではかなり厳しい状況になるでしょう。
そんなバッテリーの消耗が早い機能を搭載しても、少ない増量で普段通りに利用できるのは、バッテリー管理機能が向上しているからです。iPhone12は、iPhone11からバッテリー容量を231〜282mAh減少しているにも関わらず、稼働時間には大きな変化を与えていません。
例えば電力消費量の大きな5G通信でも、スマートデータモードをという新しい技術の導入で、ミリ波での通信が必要な場合のみ起動することで消費電力を最小限におさえることができます。
またLTPOディスプレイはリフレッシュレートを可変することができるディスプレイで、フルスピードの時は多くの電力を消費しますが、通常利用されるレートを60Hzに保つように組み込まれています。
A15チップセットも5nmプロセスで製造されているため、消費電力も最適化されています。このように新しい技術で消費電力を抑え込むことで、あまりバッテリー容量を増やす必要はないのでしょう。
これでiPhone 13の稼働時間は、iPhone12シリーズと変わらない稼働時間を実現することができるのかもしれませんね。
バッテリー量の増加で本体への影響は
バッテリー容量が少ないとはいえ増加するため、iPhone13の厚みは最近リークされた回路図上、0.17mmほど増えているようです。
ミン・チー・クオ氏は厚みが増えることについて、あまり気にすることはないだろうと楽観的な見方を報告しています。
バッテリー容量が増えることで、ゲームや動画、5G通信を利用しても十分なバッテリーが残るモデルになることに期待しましょう。
Source:iDrop