
普通の大人でもこんな緊急事態に陥ったら、なかなか冷静に行動することは難しいでしょう。特に人命に関わることとなれば、一刻を争う事態にパニックに冷静ではいられなくなるはずです。
そんな状況下にもかかわらず冷静に行動し、一家4人の生命を救った少女(9歳)のニュースが海外で報じられ話題となっています。
少女の目に飛び込んだ悲惨な状況
マサチューセッツ州ブロックトンで暮らすジェイラインさんは、その日、父親が叫んでいる声に気がつき駆け寄りますが、目に飛び込んできたのは意識を失い倒れている母の姿でした。
何が起こっているのか把握できないジェイラインさんは、すぐに父のiPhoneを手に取って緊急ダイヤルへと思ったのですがロックがかかった状態です。すぐにロックを外さないとと思い父の元へ向かい、ロックを解除して緊急ダイヤルへ通報したのです。
通報後は妹を外に連れ出し、近所の人へ助けを求めました。こうしてジェイラインさんの起点の効いた行動で、無事に救助隊を呼ぶことができ倒れていた両親も、無事に助け出されて治療を受けることができたのです。
いったいこの一家を、何が襲ったのでしょうか。
原因は一酸化炭素中毒
マサチューセッツ州を襲った大嵐のため、3日間に渡って付近は停電を余儀なくされました。そのためジェイラインさんの母親は、発電機を借りてきていたのです。
そして借りてきた発電機を家外の裏口近くに設置して、数分間の試運転をしたところ発している騒音の大きさが気になったのですが、発電機を止めずにプラグを抜いて家の中へ持ち込んだのでした。
ここで発生した一酸化炭素は、アメリカ消費者製品安全委員会が定める位置よりも発電機を自宅近くに設置してしまったために、一家を襲ってしまったのでした。なお実際に救助隊が到着時に計測した一酸化炭素は方向、意識を喪失、最悪な場合は死に至る1,000ppmを超えていたとのことです。
ジェイラインさんの起点
子供にiPhoneを触らせない親が多い中、緊急事態を想定してロックを解除しなくても緊急ダイヤル先に連絡できる方法は教えておくのが良いのかもしれません。
またiPhoneではモデルによって、すぐに緊急ダイヤルへ連絡する方法が異なるため、利用しているモデルにあった連絡方法を家族で共有するようにしましょう。
Source:IDropNews