
数ヶ月前に正式版がリリースされたiOS15ですが、Siriが改悪されてしまい、目が悪い人の操作に支障が出ているとAppleのコミュニティサポートに苦情が寄せられています。
どのような改悪がされたのでしょうか、早速チェックしていきましょう。
Siriの改悪なのかバグなのか
今回、話題になった改悪はSiriのお願いができるいくつかの音声コマンドが、利用できなくなったというものです。
iOS15にアップデートする前には問題なく利用できていたので、アップデート後の不具合という可能性もありますが現時点ではどちらなのかが不明となっています。
利用できなくなった音声コマンドは、目が悪いユーザの操作を補助するようなコマンドばかりで、ボイスメールの再生や着信の確認、通話履歴やメールの送受信など音声で操作できなくなることで確認することができず困惑しています。
実際に海外情報メディアMacRumorsでは、電話を利用することができないという声や着信の確認をすることができなくなったことを紹介しています。
なお、これらの事象はAppleが意図して利用をできなくした音声コマンドなのか、iOS15の予期せぬバグなのかがわからずじまいです。
MacRumorsがAppleに意図的なのかバグなのか、iOSのバグならいつ頃に修正されるのか問い合わせをしたのですが、Appleからはいっさいの回答がなく、「アクセシビリティで最前線にいる企業の対応としてはありえない」と憤っています。
修正はiOS15.2になるかも
AppleはユーザにもMacRumorsに対しても、今回の修正についてはいっさい返事をしていませんが、iOS15.2のパブリックベータ版で修正されていることが確認できているようです。
これで視覚障害があるユーザが不便になってしまった環境を改善することができるでしょう。
ただ、Appleの対応として修正することがわかっていたとしても、コミュニティサポートに問い合わせをしたユーザやMacRumorsへの回答をするべきではないでしょうか。バグだと公言したくない理由があったのかもしれませんが、誠意が見られないと多くのユーザのApple離れを加速させてしまう結果に繋がりかねません。
iOS15.2正式版はそろそろリリース
先日、正式版の直前のバージョンであるiOS15.2RC2版がリリースされました。
またiOS15.2ではWWDCで発表された機能の提供や、発覚したバグ以外の修正が実施されるでしょう。大きなバグ修正が含まれたバージョンになる可能性が高いiOS15.2の正式版がリリースされたら、バックアップを実施しアップデートするようにしましょう。
Source:MacRumors