大手家電量販店やネットショップなどの実売データを集計しているBCNが、2021年に最も売れたスマートフォンのランキングを発表しました。いったいどのような結果になったのでしょうか、気になるランキングをチェックしてみましょう。

 

トップ3Appleが独占!

202112日から毎日集計したデータを元に、最も売れたスマートフォンのランキングを作成したところ、AppleiPhone13位を独占しました。

 

3位はiPhone12 mini

3位は大手家電量販店で、割引競争が激化しているiPhone12 miniがランクインしました。ストレージ容量が一番少ないモデルですが、一括9,800円で購入できると話題になっています。

 

ただミン・チー・クオ氏のリークによると、iPhoneminiモデルは2021年モデルで終了と伝えられています。終了してしまうモデルとして、記念に購入してもいいかもしれませんね。なお一括9,800円には、諸条件がいろいろあるので、購入を考えている人は店頭で確認するようにしましょう。

 

2位はiPhone12

2位にランクインしたのも、2020年に発売されたiPhone12でした。2021年にiPhone13が発売され、携帯電話会社でも多少の割引が可能になったモデルがランクインしています。

 

なおiPhone12iPhone12 miniも型落ちもでるとなりますが、スペック的には片落ちを感じさせないスマートフォンなので人気も落ちてはいないと思われます。

 

1位はiPhone SE(2世代)

そして1位を獲得したのはiPhone SE(2世代)でした。こちらのモデルも家電量販店でMNPや機種変更など、諸条件が一致すると一括10円という超破格値で購入可能でした。さらに大手携帯電話会社だけではなく、サブブランドや格安SIM事業者でも取り扱っているモデルなので、購入しやすいのも1位になった理由の一つと思われます。

 

なお今年は後継モデルとなるiPhone SE(3世代)がリリースされる噂もありますが、価格があまり変わらないとも伝えられているので、2022年もランクインする可能性がありますね。

 

他のモデルもランクインしていた!

Apple6位にもiPhone13がランクインするなど、発売しているモデルが5つも10位以内に入っていることから、その人気に陰りは見えていないといえるでしょう。

 

またAppleが開催している初売りで、iPhone12iPhone12 miniiPhone SEを購入すると一定額のギフトカードがもらえることから、来年発表の販売数ランキングの上位に食い込んでくるかもしれません。

 

iPhone14にディスプレイ統合Touch IDが登場したら、ランキングの上位はすべてAppleになる可能性も出てくるでしょう。来年の結果も楽しみですね。

 

 

SourceBCN

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