iPhone13を使っていると「突然、ディスプレイがピンク色に変わるという事象が」中国を中心に報告されていると話題になっています。

 

この問題は「ピンクスクリーン」と呼ばれ、設定方法やシステムのアップデートをおこなって現象は解決できないそうです。また同現象が発生してしまうとiPhone13でラグの発生やフラッシュバック、自動で再起動を繰り返すという問題も苦情として報告されています。

 

当該現象が中国で使われているiPhone13だけでおこるのか、それ以外のモデルでも発生するのか、もう少し詳しく調べてみましょう。

 

ピンクスクリーン報告がiPhone13シリーズで…

iPhone13で多く見られているピンクスクリーンですがiPhone13以外にも、iPhone13 ProiPhone13 Pro Maxでも同様の現象が発生したという報告が上がっていることから、iPhone13シリーズ全台で発生しているといっても言い過ぎではないでしょう。

 

また、事象についてもすべてのスクリーンがピンクになるわけではなく、一部分だけがピンクになったり、ブロックのような表示になったり、と発生している不具合もそれぞれで違っているようです。

 

トラブル事象の統一や、機種の違いからもハードウェア的な問題ではなく、ソフトウェア側に何かしらの問題があり発生している可能性が高いといわれています。

 

またソフトウェアも、App Storeでインストールしているものではなく、もっと根幹で動作しているOSのようなシステム側のトラブルではないかともいわれています。

 

国内のiPhone13で症例の報告なし!?

Appleコミュニティを確認してみましたが、国内で同様の現象が報告された事例はありませんでした。そうなると現在発生しているピンクスクリーン問題は、中国のみで発生している地域限定の事象と捉えることもできます。

 

実際に中国で販売されているiPhoneは、国内版のようなe SIMが利用できるモデルとは違い、実SIM2枚挿入できるように変更されています。

 

このようなシステムの違いが原因となって、トラブルに発展しているのかもしれません。もしかすると中国から端末を輸入されている方では、ピンクスクリーンが起きているかもしれませんね。

 

もし事象が発生してしまったら

使っているiPhoneで、通常の状況とは違う状態が発生した場合、まず慌てずにiPhoneを再起動したり、iOSを最新版にアップデートしてみましょう。

 

それ以降は、不具合をAppleへ報告することで早急な対応をおこなってくれるでしょう。

 

 

Source&Photos:GizChina

おすすめの記事