例年通りであれば9月になるとAppleスペシャルイベントで発表されるiPhone14と、WWDC2022で発表されたiOS16がリリースされます。iPhone14も気になりますが、これまでリークされた情報から早く使ってみたい機能が盛りだくさんのiOS16に、さらなる新しい機能が見つかったことを海外情報メディア、THE VERGEが伝えています。

 

どんな便利機能が見つかったのでしょうか。さっそくチェックしていきましょう。

 

iOS16からApple Payがさらに便利に

iPhoneに登録したクレジットカードや電子マネーカードから、簡単な操作で決済ができるApple Payは、一度使うと手放せなくなる機能といっても過言ではないでしょう。

 

便利なApple Payが利用できる場所は実際の店舗だけではなく、WEBショップなどでも利用できる機能なのですが、それが可能だったのはSafariだけでした。ブラウザの縛りがあったApple Payですが、iOS16からはブラウザを選ばずApple Payが利用できるようになります。

 

iOS16のベータ4版で見つかったApple Payの決済オプションは、これまでSafariでしか表示されませんでした。そのためApple Payで決済したいときは、他のブラウザを使わずにSafariからアクセスして、購入する必要がありました。

 

ですがiOS16ベータ4版では、Edgeを使っているときに「Apple Payで続行する」というオプションが表示されたと発見者は述べています。また他のブラウザでも同じオプションが表示されたことから、iOS16ではどのブラウザでもApple Payで決済できるようになったといえるでしょう。

 

iOS16では決済だけかもしれませんが、今後Apple Payとブラウザの連携が強化すれば、セキュリティを担保した上でホームキーや運転免許証なども連携の対象になったり、WEBで購入する際にもポイントカードによる決済も可能になったり、Apple Payを使った新しい決済や情報の提示方法が次々と導入されていくことでしょう。

 

iOS16のリリース日は?

そんな新機能が盛りだくさんのiOS16は、新しいiPhoneが発売される前日にリリースされます。大型アップデートになるため、充電できる環境とiPhone本体の内部ストレージの空き容量、そしてバックアップをしっかりとり、時間に余裕があるときに実施するようにしましょう。

 

またiOSのメジャーアップデートはいくつかのリスクがあるため、いきなりアップデートするのではなくアップデートした人の情報を集めて、アップデートしても大丈夫と判断できてから実施するようにしましょう。

 

iOS16はロック画面のカスタマイズや、リークされている常時点灯機能など、楽しみな機能が含まれるOSです。正式版のリリースが待ち遠しいですね。

 

 

SourceTHE VERGE

おすすめの記事