18%のAndroidユーザーがiOSへ乗り換えしていることが判明

2018年8月26日 2018年8月24日

Apple CEOのTim Cookは、四半期ごとの決算発表時に、AndroidデバイスからiPhoneに切り替える顧客の割合が高いことを自慢していることがよくあります。

最近の調査データによると、AndroidのスイッチャーはiPhone購入の15〜20％を占めています。

PCMagが実施した2,500人の新規アンケートでは、iOSユーザーがAndroidに切り替える理由と、AndroidユーザーがiOSに切り替える理由について解説しています。

モバイルオペレーティングシステムを変更した顧客のうち18％がAndroidからiOSに移行しましたが、AndroidからiOSは11％低下しました。

AndroidからiOSに移行した顧客の47％は、「より良いユーザーエクスペリエンス」のためにそうしたと回答し、25％はカメラやデザインのような「優れた機能」を挙げています。

回答者の11％がiOSに切り替えて価格を引き上げたが、切り替えの理由としては、アプリの増加、ソフトウェアのアップデートの迅速化、顧客サービスの向上などが挙げられています。

Android側では、iOSからAndroidに移行したユーザーは、新しいオペレーティングシステムを採用した主な理由として、ユーザーエクスペリエンスの向上と価格の向上を挙げました。

回答者の中には少数のスイッチャーしかいなかったが、71％はスイッチを一度も変えず、選択したオペレーティングシステムに忠実であったとしています。

コンシューマーインテリジェンスリサーチパートナーが今年初めに共有したデータによると、iOSとAndroidの両方で高い顧客ロイヤルティ率が得られています。

スマートフォン会社が顧客にオペレーティングシステムを切り替えることは難しいため、Appleはトレードインのオプション、Androidのデバイスと比較してiPhoneの機能を宣伝する広告、iOSのアプリへの移行などさまざまな方法でAndroidのユーザーを誘惑するようにしています。

シンプルな移行、およびiPhoneが競合するスマートフォンよりも優れている理由のすべてを説明することに専念する「スイッチ」のウェブサイト。

PCMagの調査によると、オペレーティングシステムは、顧客がスマートフォンを別のスマートフォンで選択する理由の最大の要因ではありません。

33％がiOSデバイスやAndroidデバイスを選ぶ理由として価格を挙げ、26％はブランドが重要だと答えています。

19％は、オペレーティングシステムがiOSやAndroidを選択する主な理由だと答えています。

PCMagは、調査したAppleとAndroidの顧客からの興味深いデータポイントをいくつか共有しています。

新しいオペレーティングシステムに切り替わった、または切り替えを検討している顧客の56％は、新しいスマートフォンのリリースについて気にしないと回答した顧客の56％であった。

34％が契約を結ぶと新しい電話を購入し、17％は現在の電話で画面を破ったときにのみ新しい電話を購入すると答えています。

アップルは、2018年のiPhoneの発売に伴い、今後数ヵ月にわたり、新しいAndroidスイッチの登場を見ているかもしれません。

現在のところ、Androidのスイッチャーは、切り替え時に大きな「プラス」サイズのiPhoneを選択し、Appleは6.5インチのOLEDディスプレイを搭載したiPhoneを発表する予定です。

6.5インチのOLED iPhoneは、5.8インチのOLED iPhoneとLCDと安価なタグを備えた6.1インチのiPhoneと一緒に販売され、Androidユーザーを誘惑する可能性があります。

噂によると、フェースIDとエッジツーエッジデザインを提供する6.1インチのiPhoneは、約700ドル前後の価格で販売される可能性があるとされています。

これらの変更が既存のAndroidユーザーからiPhoneへの機種変更の要因になると考えられています。

ノッチ搭載のiPhone Xは盛況を見せており、より安価なLCDディスプレイモデルのiPhoneにノッチが搭載されるとなれば、AndroidユーザーがiPhoneに切り替える可能性があります。

また、iPhoneに搭載されるiOSに様々なアップデートがされると予想されており、そうした要素もiPhoneユーザー増加に貢献して来ると見られています。

実際に発売して見なければわかりませんが、今回のアップデートでiPhoneに切り替えようと考えている人は多いのではないでしょうか。