Appleスペシャルイベント開催！Apple Watch Series6とiPad Airが登場！

2020年9月17日 2020年9月17日

2020年9月16日午前2時、待ちに待ったAppleスペシャルイベントが開催されました。

ネットではイベント開催直前まで、リーカーたちの熾烈な情報戦が繰り広げられていましたが、いったいどのようなデバイスが登場したのでしょうか。

さっそくチェックしていきましょう。

Apple Watch Series6が登場

Apple Watchは単純にiPhoneに届いた通知を教えてくれたり、Apple PayやApple Musicが使えて便利なだけのデバイスではありません。

Apple Watchには深呼吸を促して心拍数を下げたり、周囲の騒音レベルを検知して身体に影響があるレベルかをチェックするなど、「健康」を管理する多く機能が搭載されています。それだけ健康のことを考えるユーザが、増えてきているのかもしれません。

S6では、これまでの心拍数計測や心電図の測定機能に加えて血中酸素濃度を計測する機能が搭載されました。血中の酸素濃度を把握することで、突然死のリスクを回避することができます。

しかも先日、Apple Watchに搭載されている心電図機能がようやく承認され、次のアップデートから利用可能になるといわれています。

さらにカラフルなブルーアルミニウムと(PRODUCT)REDモデルが登場、これからApple Watchを使って見ようというユーザを、これまで以上に惹き付けるデバイスになりました。

しかもApple Watchのチップセットですが、iPhone11に搭載されたA13 bionicをApple Watch向けにカスタマイズされたS6 SiPを搭載、S5と比較すると処理速度は最大で20%も向上しています。

この処理速度の向上だけでも、欲しくなってしまいます。

Apple Watch SEも登場

一部の機能を排除し、手頃な価格にすることで、コストパフォーマンスに優れたApple Watch SEが登場しました。上位機種に当たるS6のように、血中酸素濃度を計測する機能や、ディスプレイを常時点灯させる機能は搭載していません。

また筐体の素材も、S6ではアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムと3つの素材が用意されていますが、SEでは100%再生ルミニウムのみとなっています。

なおApple Watch S3も併売されていますが、セルラーモデルなどがなくなり、かなり機能を削ぎ落としたモデルとなっています。

それでもS3を出すところを見ると、Apple Watch超入門機はS3、初心者以上の人はSEといった感じなのでしょう。

Apple Watch S6とSEはいきなり発売？

S6とSEですが、9月16日から予約受け付けを開始し、9月18日には発売されるという超短期スケジュールとなっています。

Apple Watchは毎年、新しいモデルが登場するも出荷台数が少ないためか、入手が難しいデバイスです。昨年発売されたS5も、発売から2ヶ月近くかかって購入したのを覚えています。

だからこそ、少しでも欲しいと思った方はすぐに予約を済ませてしまいましょう。

iPad Proのデザインを踏襲したiPad Air(第4世代)が登場

Appleスペシャルイベントの中で紹介された、もう一つのデバイスがiPad Air(第4世代)です。

デザインはiPad Proと同じになったため、iPad Pro向けに発売されていたSmart Keyboard Folio、Magic KeyboardとApple Pencil2も利用することができます。さらにiPad Airは、LightningケーブルではなくUSB-Cを搭載したモデルへと進化したのです。これで数多くのUSB-Cの周辺機器も、利用できるようになりました。

おそらく外見では、カラフルなモデルを利用していない限り、11インチのiPad Proと見間違えてしまうでしょう。