次期iPhoneの情報を伝える時、iPhone13というネーミングで使っているサイトを多く見かけますが、著名なリーカーのジョン・プロッサー氏がこれまでと違うネーミングや、スペックについての予想を自身のYouTubeで伝えています。
ネーミングはiPhone12s
AppleはiPhoneにつけるネーミングに、次のような法則を持たせていました。例えば新モデルのiPhone6をリリースした翌年は、マイナーアップデート版としてiPhone6sをリリースしています。
この法則に当てはめると、2019年に発売されたiPhone11は、2020年にiPhone11sとなってリリースされることになります。ですが5Gサービスの対応や、新しい手振れ補正機能などを搭載したことで、メジャーアップデートとしてiPhone12でリリースしたのです。
2021年にリリースされるiPhoneは、多くの情報メディアでiPhone13と伝えられています。ですが海外で「13」という数字は、忌み数といわれ避けられています。
このような理由からジョン・プロッサー氏は、iPhone13ではなくiPhone12sになると予想したのです。ネーミングの法則に当てはめても今年は、マイナーアップデートモデルが登場する年になるため、iPhone12sとなる可能性が高くなります。
ついにノッチ部分のサイズ縮小へ!
Appleファンのなかでも賛否両論のあるノッチですが、ジョン・プロッサー氏はノッチの縦幅が縮小されると予想しています。
iPhone Xを発表したAppleスペシャルイベントのあと、ノッチはAppleらしいデザインではないという声と、気にならないという声がSNSやネットでも対立していました。そんな論争を引き起こしたノッチが、少しでも小さくなるのならユーザも納得するのではないでしょうか。
さらにiPhone12s Proシリーズでは、大容量1TBの内蔵ストレージモデルが登場するのではないかと予想しています。ストレージ容量が増えると本体価格も上がってしまいますが、iCloudのように月額でかかるわけではありません。
これだったらiCloudを無料の5GBにしても、写真データや音楽データなどはストレージに保存できるため、容量不足を心配する必要はありません。これなら、iCloudを利用していたときと同じように、様々なコンテンツを楽しむことができるでしょう。
他にも以前からリークされてきたLTPOディスプレイの採用で、120Hzのリフレッシュレート対応になり、気になっていた残像に悩まされることもなくなります。
そして生体認証がFace IDだけではなく、電源ボタンまたはディスプレイ埋め込み型のどちらかの方法でTouch IDも利用できるモデルになるといわれています。
これではマイナーアップデート版とは思えないスペックになるので、少し削られてしまうかもしれません。
いったいどんなモデルになるのか
ネーミングについては、今年がマイナーアップデート版の登場する年に当たるため、iPhone12s、iPhone12s mini、iPhone12s Pro、iPhone12s Pro Maxになるでしょう。また現時点でリークされているスペックや機能も、まだまだ搭載される可能性は十分にあります。
ハイエンドモデルでのTouch IDの復活に期待しつつ、どんなiPhoneになるのかワクワクしながらいろいろな情報をチェックしていきましょう。
Source:FRONT PAGE TECH