iPhoneユーザなら一度は考えてしまうのが、Apple Watchの購入ではないでしょうか。しかもここ数年でApple Watchは、iPhoneのおまけ的な存在から、健康管理デバイスとして進化を遂げました。そして2021年にはApple Watch Series7(以降、Apple Watch S7と表記)が登場し、更なる健康管理デバイスの道を進むと噂されています。

 

他にもいろいろな進化を遂げたモデルになると、著名で高い的中率を誇るアナリスト、ミン・チー・クオ氏が投資家向けのレポートを公開しました。

 

Apple Watch S7の進化

2021年に登場するApple Watch S7は、ハードウェア面で大きな進化を遂げるといわれています。

 

進化①サイドボタンの変化

2021年に登場するApple Watch S7のサイドボタンは、これまでの物理ボタンからiPhone7に搭載されたホームボタンのようなセンサータイプに切り替わるといわれています。この影響は防水性能の向上と、Apple WatchTouch IDを搭載するという目的を達することになるでしょう。

そうなれば支払い時の認証なども、さらにセキュアな環境になるでしょう。

 

進化②バッテリーの継続時間

これまでのApple Watchは、バッテリーの稼働時間が18時間と1日持ちません。このバッテリー稼働時間がネックとなって、手が出せないと思ってしまう人も少なくないでしょう。

ですがApple Watch S7は、搭載されているLTPOディスプレイからMini LEDディスプレイに変わることで、消費電力を抑えられ稼働時間が23日に向上するといわれています。これなら1日、充電しない状態でも安心して装着しておくこともできるし、睡眠時の様子を計測する機能を使いこなすことができるでしょう。

 

現在、Apple Watch S6以前のモデルを利用している人でも、バッテリー稼働時間が伸びるだけでも購入に値するモデルといっても過言ではありません。

 

進化③新しい健康管理機能「血糖値計測」

これまでApple Watchは、心拍計や血中酸素濃度を計測する機能、さらに以前から搭載されていても認可がおりずお預けとなっていた心電図計測機能も解禁となり、ますます健康を意識できるデバイスとなりました。

 

そしてApple Watch S7は、さらなる健康管理デバイスへの進化を遂げることになります。

 

今年発売されるApple Watch S7には、採血を必要としない方法を使って血中の糖分を測定する機能が搭載されるというのです。糖尿病患者だけではなく健康な人でも、潜伏している危険を見抜くことができるようになります。また血糖値が高くなったタイミングで、インスリン投薬などのタイミングを知らせるなどの機能拡張も期待できます。こうして病気とうまく付き合っていけるきっかけを作ってくれるデバイスになるでしょう。

 

昨年同様、Appleスペシャルイベントで公表されるまで、さまざまなリーク情報が集まってくると思います。これまで所有していなかった人でも、そろそろApple Watchを購入して、その便利さを体験してもいいかもしれませんね。

 

 

Sourcesvetapple.skKorea IT News

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