先日、Appleから2021年に開催されるWWDCのスケジュールと、イベントロゴが発表されました。

 

WWDCでは、以前リークされた次期iOSからサポート対象外となってしまうデバイス情報や、ある噂からもしかすると新しいデバイスが発表されるかもしれません。今年のWWDCでは、どんなイベントになるのでしょうか。

 

WWDC2021のスケジュールと噂

AppleからWWDC2021は、67日から11日までの4日間、オンラインでの開催になることが発表されました。それと同時にイベントのイメージロゴも公開されたのですが、このイメージロゴがちょっとした話題となっています。

発表されたイメージロゴは、描かれているミー文字のキャラクター全員がメガネをかけていて、しかもそのメガネにはカレンダーアイコンが反射して映り込んでいます。このイメージロゴが、以前からリークされているApple Glassの登場を示唆しているのではないかといわれているのです。

 

Appleはこれまでも、イベントを開催するごとにイメージロゴを公開していますが、そのイメージロゴにはイベントで発表される新デバイスの特徴が描かれていることがあります。ただWWDCでは数年前に、iPad Proや格子デザインを採用したMac Proが、発表されたことがありました。ですが、それ以降は新しいデバイスの発表は行われていません。

 

そうなるとWWDC2021では、Apple Glassに搭載される新しいOSについて、何かしらの発表があるかもしれません。

 

次期iOSはサポート対象から外されるデバイスがある

WWDC2021では次期iOSに搭載される新機能や、アップデートされる機能などiPhoneがどのように進化するかを発表することでしょう。ただ、そのすべてがポジティブな情報ばかりではなく、ネガティブな情報も含まれています。

ネガティブな情報は、iPhone6s/6s PlusiPhone SE(1世代)がサポート対象外となってしまう点です。この情報をリークしたThe Verifleは、iOS13のサポートからiPhone5siPhone6/6 Plusが外れることを的中させています(過去の記事)。

 

まだまだ使えるiPhone SEiPhone6s/6s Plusにも関わらず、新機能や重大な脆弱性の対応以外はアップデートが提供されなくなり、使い続けるにはリスクを負うことになってしまいます。まだまだ使えるデバイスだからこそ、しっかりiOSのサポートをしてもらいたいものですね。

 

その他のOSにも期待

WWDC2021は、次期iOSだけではなくiPad OSwatch OSなど、Appleから発売されているデバイスのOSや、標準インストールされているアプリの開発キットなどが発表されます。

ハードウェアだけではなくOSやアプリなどのソフトウェアのアップデートで、新機能を追加することができるし、これまでサードパーティ製のアプリからは利用できなかったSiriが使えるようになるなど、大きく進化することがあります。

 

そんな各デバイスの進化を目の当たりにできるWWDC2021で、どんな機能が搭載されたiPhoneに進化するのか、しっかりイベントをチェックして今秋に登場する次期iPhoneに期待しましょう。

 

 

Source&Photos:9to5macApple

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