
Appleは音質改善やバグ対応の修正のため、AirPodsやAirPods Proなど、ワイヤレスイヤホンに対してファームウェアのアップデートを配信することがあります。ですが、iOSのようにユーザのタイミングでアップデートすることができず、音楽を数十秒再生したあと、AirPodsのケースを充電した状態にしなければ実施されないようになっています。
そのため、いつの間にかアップデートが終わっていて、音質が変わっていたりバグが修正されたりしている感じです。いつ終わるかわからないアップデートを、強制的に実施できるアップデートツールをAppleがリリースする用意があることをある情報リーカーが大手SNSでリークしました。
好きなタイミングで実施可能に
リーカーによると、AppleはAirPodsやAirPods Pro向けに配信されているファームウェアのアップデートを、強制的に実行できるツールを作成して公開する用意があると伝えています。
なお、このツールは一般ユーザ向けに配布するためではなく、Apple StoreやAppleが認定した修理センター向けに開発したツールで、不具合のあったAirPodsシリーズのファームウェアをアップデートして、不具合が改善されるのかを切り分けたり診断したりするのに使われるようです。
ただこのツールがユーザに配布されると、Appleに修理や診断依頼をする前にファームウェアのアップデートで判断できるので、Apple Storeや認定修理センターに持ち込む必要がありません。これでAirPodsの修理前や診断に、かかる時間を無駄にすることがなくなりますね。
過去にあったトラブルも改善できる
以前、AirPodsを修理に出したモデルの左右のファームウェアが一致しないだけではなく、片方がまったく公開されていなかったファームウェアにアップデートされてしまい、iPhoneとのペアリングができないというトラブルがありました。こんなとき、リークされたようなアップデートツールを使って、ユーザが自由にアップデートできたら不具合があっても修正することが可能です。
そんな便利なツールなら、いつか一般ユーザ向けに公開してもらいたいです。そしていつでもアップデートできる環境を、用意しておきたいですね。
なお、アップデートツールですがいつ頃から各店舗に配布されるかなど、細かい情報はリークされていません。ただAppleが、このような便利なツールを作成していることは間違いないでしょう。これでAirPodsの修理にかかる時間が短縮されるので、少しでも「おかしいな」と感じる場合は、すぐに診断に出すと良いでしょう。
Source:9to5mac