2021年、それまでAppleスペシャルイベントがあるたびに、「登場」と何度も噂されていたAirPods(3世代)がようやく登場したことで、同じように発売されるのを待っているユーザも多い、あのデバイスにも注目が集まります。
それがiPhone SE(3世代)です。そんな注目を集めているiPhone SEのスペックを、海外情報メディアMyDriversがリークし話題を集めています。
これまでも多くのリーク情報が飛び出してきたiPhone SEでしたが、最新の情報ではどうなっているのでしょうか。さっそくチェックしたいと思います。
噂のiPhone SE
MyDriversが伝えたiPhone SE(3世代)には、ホームボタンは搭載されず、Face IDを搭載したモデルと同じようにノッチデザインを採用するといわれています。
ただし、Face IDを搭載するかは言及されていないため、ノッチデザインをやめてパンチホールタイプのフロントカメラを採用し、電源ボタン統合型のTouch IDになる可能性は捨てきれません。
また搭載されるカメラ構成は、従来のiPhone SEと同じようにシングル構成になると伝えられています。
ただシングル構成であってもiPhone SEには、被写体が人間だけのポートレート撮影などが搭載されているため、フラグシップモデルに引け劣らない十分な機能を搭載したモデルになるでしょう。
搭載されるSoCはA14bionic
処理性能を司るSoCですが、リークされた情報によるとiPhone12シリーズに搭載されたA14bionicとされています。これまでのiPhone SEは同年に発売されたSoCが搭載されていました。
一つ前のSoCの搭載は、これまでの流れを大きく変えることになるためリーク情報通りになるのか、それとも従来どおりの最新SoCを搭載するのかはAppleからの正式発表を待つしかなさそうですね。
とはいえ候補にあがったA14bionicも、1年前にリリースされたSoCとはいえ、他のスマートフォンに搭載されているSoCよりは処理性能が高く、SnapDragon888よりも、強力なSoCといわれているため十分な処理性能といえます。
その他にもLiquid Retinaディスプレイや5Gサービスへの対応など、最新スペックのモデルと比較しても見劣りしない十分なスペックを搭載したモデルになります。
なお価格ですが、ロープロファイルバージョンが499ドル、ハイプロファイルバージョンが699ドルと、スペックの違いがわからない状況ですが、それほど高額なモデルにならないようです。もしかすると搭載されるストレージ容量の違いによるものなのかもしれませんね。
Source：MyDrivers
