2022年発売が噂のiPhone14とiPhone SEですが、世界中からどのくらい発売に期待されているのか、全世界の検索件数を算出してランキング形式にまとめた期待度ランキングを海外情報サイトMozillionが公開しました。
ランキング結果は、iPhone14が堂々の1位、iPhone SE(3世代)が3位に入り込み、多くのユーザが発売を期待していることがわかりました。
3位iPhone SE(3世代)
2022年4月頃、iPhone SE(3世代)が発売されるだろうとミン・チー・クオ氏や他の情報リーカーもリークしていることから、さらに期待が高まっているモデルです。
そんなiPhone SEは、これまでいくつかの気になる情報がリークされてきました。その代表がiPhone SE(3世代)は、2つのモデルになるかもしれないという噂です。
フラグシップのiPhoneにも通常サイズとPlus(近年ではMax)サイズがあり、この流れに合わせてiPhone SEも、2022年には4.7インチディスプレイ搭載iPhone SE(3世代)、2024年に6.1インチディスプレイ搭載のiPhone SE Plusが、リリースされるというのです。
この情報はアナリストのミン・チー・クオ氏だけではなく、サプライヤー事情に詳しいロス・ヤング氏などの情報筋からも入ってきていることから、根も葉もない噂ではないかもしれません。
今後の発売までリークされているiPhone SEですが、2022年4月ごろに開催されるAppleスペシャルイベントで、MacBook AirやiMacなどの主力のApple製品と共に発表されると各情報メディアで伝えられています。
1位iPhone14シリーズ
2022年後半に発売されるiPhone14シリーズは、これまでの流れを打ち破る大幅アップデートのiPhoneになると伝えられています。
特にカメラの画素数が7年ぶりになるアップデート(1,200万→4,800万)が行われるため、画質アップに大きな期待が集まっています。
他にも、全モデルのディスプレイリフレッシュレートが120Hz対応のProMotionになることや、Lightningポート、物理SIMカードレス化など、内部スペースを確保してバッテリーを増やすなどの動きを見せるのかもしれません。
写真の画像処理を素晴らしいものに変える、NeuralエンジンもCPUのアップデートに伴い処理性能が底上げされるため、これまでにない写真撮影スペックを持つiPhoneが登場するでしょう。
Touch IDは非搭載へ
iPhone14に搭載が期待されていた「復活のTouch ID」ですが、すでにリークされているようにiOS15.4のベータ版でマスク装着状態でも、iPhoneのロック解除だけではなくアプリごとのロック解除やApple Payの認証もできるようになるため、Touch IDの搭載は不要と考えても問題ないと思われます。
Face IDでマスクが利用できるモデルは、現在発売されているiPhone12、iPhone13のみで、その他のモデルについてはこれまでと同じApple Watchを使ったロック解除しかできません。おそらくiPhone14以降もFace IDでマスクをしていても問題なくロック解除はできるし、認証でPINコードを入力するという煩わしさはなくなります。
そんなiPhoneのスペックアップはするけどお値段お手頃のiPhone SE(3世代)や、スペックアップデートの期待のiPhone14シリーズは、この先も発売されるまでユーザの物欲を刺激する困ったモデルになるかもしれませんね。
Source:Mozillion