毎年、新しいモデルが登場するのは、iPhone以外にもApple Watchがあります。
今年のイベントでは、大きくアップグレードされたApple Watchが発表されるという噂を、海外情報メディアCult of Macが伝えています。
Apple Watchに、どんなアップグレードが実施されるのでしょうか。
Apple WatchにもProモデルが登場
これまでApple Watchには、フラグシップとなるナンバリングモデルと、一部機能を非搭載にして低価格帯を実現したApple Watch SEが存在します。
ここにナンバリングモデルの上位モデルとなる、Apple Watch Proが登場するというのです。
なお、Apple Watchには、HERMESやEditionが存在しますが、スペック的にはナンバリングモデルと変わりません。噂されているApple Watch Proは、ナンバリングモデルよりも2mm大きい47mmのフラットなディスプレイと、本体にはチタンが採用されたモデルになるといわれています
ターゲットは筋金入りのアスリート向け
新しく発表されるApple Watch Proは、日々の健康管理や軽くフィットネスを実践したいユーザ向けではなく、筋金入りのアスリート向けとしてデザインされたモデルになるようです。Appleとしては、このApple Watchのネーミングを、ProにするかExplorer Editionという名称にすることを示しています。
47mmのディスプレイは、ワークアウトの進行状況を注意深く追跡する人にとって、高く評価できるアップグレードといえるでしょう。なお、Apple Watch Proは解像度が410×502ピクセル、Apple Watch S7は396×484ピクセルです。S7も従来のモデルより大きなディスプレイを搭載したことで、これまでのWatchフェイスよりも表示できる情報量が増えたため、表示することができなかった情報も表示できるようになりました。
Apple Watch Proは、いったいどんなWatchフェイスを持ったモデルになるのか期待してしまいますね。
優れた機能
Apple Watch Proは、iPhone13 Proのような金属製の筐体とフラットなディスプレイを採用し、さらに新しい機能として体温を検知できるセンサーと、最新のS8プロセッサが確実に搭載されます。なお、他社製のスマートウォッチでも、体温計測できるモデルはリリースされていません。一部のモデルで体温を計測できると謳っていても、実際は皮膚表面温度だったり、正しく計測できた情報ではなかったりします。
そのためApple Watchが、初の体温計測が可能なモデルとしてリリースされるかもしれません。
一つだけ不安な点は、Apple Watch Proの価格ではないでしょうか。S7でもチタンモデルは発売されていますが、価格は799ドルからとなっているため、この価格より高額になることは間違いありません。さらに円安が追い打ちをかけるため、国内ではなかなか流通しない可能性があります。
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Source&Photos:Cult of Mac