先日、AirPods Pro向けにリリースされたファームウェア2D15ですが、ノーマルタイプのAirPodsにもファームウェアの提供が開始されました。

AirPodsへの配布理由

ノイズキャンセリングなどの機能を持たないAirPodsにも、どうしてファームウェアのリリースが始まったのでしょうか。

 

理由としては、AirPodsの修理用に用意されたAirPodsに2D3というリリースされていないバージョンが含まれており、修理で片方だけ交換した場合は左右でペアリングできなくなるという事象が発覚、報告されていました。

 

このファームウェアに的中してしまった人は、もう一度修理交換が必要でした。このようなトラブル対応のためのファームウェア提供となるのかもしれません。

 

他にもノイズ問題やiPhoneとの接続性の向上など、様々なバグが修正されたのかもしれません。

 

最近のイヤフォンでは、ファームウェアで音質のコントロールや、接続性を向上をしたり、新機能を追加されることがあります。iPhoneと同じようにiOSを最新することでバグや、セキュリティホールへの対応をしています。

 

アップデート方法は、AirPods Proのファームウェアをアップデートと同じ方法になるので、参考にして実施するようにしてください。

AirPods Proで音質が向上された

実際にAirPods Proを最新のファームウェアにアップデートしたところ、ノイズキャンセリングだけではなく、低音がよく出るようになり音質が向上されている印象を受けました。

 

このような音質へのチューニングが施された可能性が高いかもしれません。

 

AirPodsについてはリリースノートが提供されていないので、どのような修正が行われているのか、新機能が追加されたのかは一切わかりません。どのような違いがあるのか、AirPodsを利用されている方は楽しみながらファームウェアをアップデートするようにしましょう。

 

もしかするとそろそろ登場するといわれている、AirPods3やAirPods Pro Lite向けの新しいファームウェアなのかもしれません。

 

さぁ、さっそくアップデートしましょう。

 

 

Source:MacRumors

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