2021年に発売される次期iPhone(iPhone13またはiPhone12s)に、搭載されるディスプレイのリフレッシュレートが60Hzから120Hzになることで、くっきりした映像を楽しむことができるようになります。
またディスプレイの仕様が、Apple Watchと同じLTPOディスプレイになるという噂から、もしかすると常時点灯表示機能を採用したiPhoneになるかもしれないと海外メディアが報じました。
常時点灯はロック時のみ有効?
次期iPhoneで採用されるLTPOディスプレイは、Apple Watch Series5から搭載され、常時点灯と省電力の両方を実現させたディスプレイです。
AppleはLTPOディスプレイを搭載することで、iPhoneのロック画面で常時点灯を有効にし、時刻を表示したままにする計画があるようです。
ロック画面では時刻表示だけではなく、ディスプレイをタップしなければ確認できなかった通知を、常にディスプレイにアイコン表示させることで、どのアプリに通知がきているかわかるようになります。
これでメッセージやLINEの返信もその場でできるようになったら、とても便利な機能ですね。
さらにLTPOディスプレイは120Hzのリフレッシュレートも実現可能なので、スクロールした際の文字や映像の見やすさ、くっきりした動画閲覧に期待せずにはいられないでしょう。
次期iPhoneは動画機能も向上
搭載されるディスプレイが気になってしまうかもしれませんが、カメラ機能についても驚くほどの進化をすると同メディアは伝えています。
一つめの進化したカメラ機能は、天体撮影が手軽にできる天体撮影モードを搭載するというのです。
夜の星空を撮影する場合、ナイトモードではちょっと難しく、空が明るく写り過ぎてしまいます。ですが次期iPhoneに搭載される天体写真モードは、夜空に輝く星たちや月などを明るくなり過ぎずに撮影することができるようになると思われます。
また露出を調整できるようになることで、三脚などでiPhoneを固定すれば星の軌跡を撮影することができるかもしれません。ここまでくると、もう一眼レフカメラは必要ないといっても過言ではないでしょう。
二つめは、被写体の背景を適切にボカすことで、被写体を浮き上がらせるように撮影できるポートレート撮影が、ビデオ撮影時にも可能になるというのです。神秘的な撮影が可能になることで、撮影が好きな人たちのクリエイター心をくすぐるきっかけになるかもしれません。
新機能に期待!
ディスプレイ常時点灯やポートレートビデオ撮影、天体写真の撮影だけではなく、iPhone12から搭載されたMagSafeのため、Lightningコネクタが非搭載になるなど、さまざまな情報がリークされています。
またiPhone12 miniの売れ行き不振のため、後継モデルとなる次期iPhoneからminiが消えるかもしれないという情報もありました。
次期iPhoneのminiモデルは姿を消すことはなく、進化し続けるという予測をリーカーも伝えています。引き続き年内に出るiPhoneのいろいろな噂をしっかりキャッチしてお伝えしたいと思います。
Source:iPhoneHacks