先日、iOS15.2がリリースされ、多くのバグや新機能の一部が実装されました。
そんなiPhoneのバグ回収や進化させるのに必要なiOSですが、2022年にリリースされる次期iOS16(仮)で、iPhone6s/6s Plus、およびiPhone SE(1st)がサポート終了になると海外情報メディアが伝えています。
ついにiOSサポート終了を迎えるモデルたち
年々、新機能が追加されてきたiOSですが、発売から7年近く経過するiPhone6s/6s PlusとiPhone SEは、いまだに最新のiOS15にアップデートできるモデルです。両モデルとも発売から7年近くが経過しようとしているのに、新しいOSでセキュリティを心配せずに利用できるのは嬉しい限りです。
そんな両モデルですが、2022年にリリースされるiOS16でついにサポート終了になるというのです。
理由としては2021年にWWDCで発表された新機能のように、CSAMなどCPUに負荷をかけるものが増えているため、そろそろ旧モデルでは限界が近づいているのかもしれません。Appleはサポートが終わったモデルでも重要なセキュリティホールが見つかった場合、旧iOSでもアップデートをリリースしています。
また、iOS15がリリースされたときユーザに対して、iOS15にアップデートするか、それともiOS14のマイナーアップデートを引き続き利用するか、選べるように変わっていました。そのため旧モデルでiOSのサポートが終わっても、セキュリティ面を心配に思うことはありません。
的中率の低い噂
このサポート終了の噂は、iOS15の時にも登場していました。ですが両モデルとも未だに最新のiOSをサポートしているため、iOS16でも同様に外す可能性があります。サポートが終わるか終わらないか、Appleの正式発表は2022年に開催されるWWDCしかありません。
ただ、WWDC開催前までにリークされる情報から、実装される新機能がわかればサポート終了か継続かの判断はつきそうです。また、ここ最近の新機能は、モデルによって違いが大きいため機能しないものが多くあります。
そのような差をつけることで、いつまでも最新のiOSを提供できるようになっているのかもしれません。
iPadOS16もサポート終了へ
iPhone同様、iPadに提供されているiPadOS16も、以前にリークされた時と同じiPad mini4、iPad Air2、iPad mini5、およびiPad Pro(2015)がサポート終了になると伝えられています。こちらも次期iPadO Sでどのような新機能が追加されるのか、それによってサポート終了の是非が決まるのでしょう。
2022年春頃にはiOS16やiPadOS16に、どのような新機能が追加されるのか見え始めると思います。その状況を見てから新しいモデルに買い換えるか、判断しても遅くないかもしれませんね。
Source&Photos:9to5mac