2019年に発売されたiPhone11。 容量は、11Proと11ProMaxとは違い、64GB、128GB、256GBの3種類となっています。カラーバリエーションも11Proとは違い、ブラック、グリーン、イエロー、パープル、（PRODUCT）RED、ホワイトの6種類となっています。今までのiPhoneとは違う色でパステルカラーが特徴的になっています。

性能・便利機能

ディスプレイ

11Proと11ProMaxの「Super Retina XDRディスプレイ」とは違い、「Liquid Retina HDディスプレイ」を搭載しています。これは、iPhoneXRと同じディスプレイで大きさもXRと同じ6.1インチになっています。

ワイヤレス充電

これまでのiPhone同様にワイヤレス充電に対応しており、「Qi（チー）」の充電器で充電することが可能になっています。

バッテリー

バッテリーの性能もXRと比較すると向上しており、XRよりも1時間長い駆動時間となっています。ただ、11Proや11ProMaxと比較すると駆動時間は短くなっています。

ApplePay

11Proと11ProMaxと同じく、ApplePayでクレジットカードやSuicaの登録をすることが可能でFaceIDで支払いをすることができます。

iPhone11　A13　Bonic

11Proと11ProMaxと同じくA13Bonicを搭載しており、A12と比較すると20％速度が速くなり、電力消費が40％削減できています。「Neural Engine」も向上しているのでこれのシングルコアだけでもA10と同じ性能を持っている。

防沫・防塵

IP68等級で防塵に関しては、完全に防ぐことができます。耐水性能に関しては、水深2メートルで最大30分使用することができます。XRでは、水深2メートルで最大30分だったので耐水性能も向上しています。ただ、真水で常温という条件下での結果なので海などでは注意しましょう。

FaceID

TureDepthカメラで顔認証が可能になっているのでFaceIDを使用することができます。 XSやXSMaxとはあまり変わっていません。

スリープボタン

これまでのiPhone同様に右上に配置されており、大きさやデザインなどは全く変わっていません。

リアカメラ

デュアル12MPカメラを搭載しており、XRでは広角のみでしたが11では、超広角が追加されています。さらに、XRでは３つのエフェクトしか使用できなかったポートレートライティングが11からは6つのエフェクトに対応しており、自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明（モノ）、ハイキー照明（モノ）となっており、ポートレートライティングは11Proと11ProMaxと同じになっています。2倍の光学ズームアウトと5倍のデジタルズームが可能です。11Proと11ProMaxと同様にナイトモードも搭載されているので暗い中でも綺麗に写真を撮ることができます。

インカメラ

XRでは、7MPカメラでしたが11からは、TureDepthカメラも12MPカメラになっています。ポートレートライティングのエフェクトは、XRと同じ6つになっています。

ボリュームボタン

ボリュームボタンとマナースイッチもこれまでのiPhone同様に変わっておらず、左上に配置されており、大きさ、デザインは変わっていません。

SIM

XSと同様にデュアルSIMに対応している為、nano-SIMだけでなく、e-SIMにも対応しています。

ライトニングコネクタ

ライトニングコネクタもこれまで同様同じものになっています。11Proと11ProMaxは、USB-C-Ligtningケーブルに変わっていますが11は変わっておらず、USB-Ligtningケーブルになっています。