iPhoneのバッテリーが1日もたない症状でお悩みではありませんか?その症状の原因はバッテリーの劣化が原因です。iPhoneのバッテリーには寿命があります。寿命を迎えたバッテリーを使用し続けると、iPhone本体も大きなダメージを受けてしまいます。iPhoneが故障してしまう前に定期的なバッテリーの交換をオススメ致します。その他にも、iPhoneの画面が浮いてきた、バッテリーの表示が100%から急に20%に変わる、iPhoneの電源が入らないなど、このような症状はバッテリーの劣化が原因です。特にiPhoneの画面が浮いてきた症状の場合、バッテリーが膨張している可能性がありますので、早目のバッテリー交換が必要です。
iPhoneのバッテリーは高性能でも劣化は必須!
iPhoneのバッテリーには寿命があります。通常は500回程度のフル充電で劣化状態になるといわれていますので、1年半~2年程度の使用でバッテリーに変化がでてきます。例えると水風船のように、初めは水を沢山溜めて大きく膨らみますが、何度も繰り返す事で風船のゴムが劣化し大きく膨らませる事ができなくなります。初めと比べて小さな水風船ですが、中には満タンに水が入っていますので、この状態をiPhoneは充電100%と認識します。でも水の量は初めより少なくなっていますので、充電100%でも自然とバッテリーの持ちが短くなってくるのです。経年劣化の他にも、非正規の充電器を使用した影響によりバッテリーを故障させてしまうものや、高温多湿な場所にiPhoneを放置した事でバッテリーを故障させてしまうものなど、原因は様々です。
使い方によってバッテリーの寿命は変化
iPhoneの日々の使い方によってもバッテリーの寿命は変動し、替え時のタイミングも変化してきます。バッテリーの消費が異常に早いといった症状や、アプリの操作中にiPhone本体が熱くなりやすい場合には注意が必要です。特にバッテリーは長時間熱を帯びている状態だと劣化のスピードが早まり、バッテリーが一気に減るなどの症状が出ます。iOS(アイフォンを動かしているソフト)の定期的に発生するOSのアップデートなどでも本体が熱くなることがありますが、特にゲームや処理の重いアプリを長時間操作している状態が続くと、バッテリーの寿命は短くなりがちです。また、iPhoneの画面浮きや膨らみが見られた場合は、バッテリーが膨張している可能性があります。出来る限り早い修理対応をオススメします。膨張しているバッテリーは、正常ではありません。iPhoneの基板にダメージを与える恐れや、最悪の場合、基板故障や操作不能になる可能性もあります。
バッテリー交換は自分でも出来るのか?
iPhoneのバッテリー修理はAppleの正規サービスであるアップルケアプラスを活用すれば安く修理を済ませることも出来ますが、純正のAppleCare+は金額も相応にかかります。近頃では、iPhoneのバッテリーはインターネットで販売されていたりもしますが、安全性や品質、電波法に関わる問題もクリアされているとは限りません。自己修理で失敗されて当店に持ち込みされた方の多くは、フロントパネルやホームボタンなどバッテリーではない箇所を破損させています。iPhone修理には技術が必要になりますので、自己修理はお勧めできません。コストパフォーマンスと安全性を重視される場合は総務省の登録修理業者制度に登録しているiPhone修理業者を推奨します。
バッテリー交換の目安
iPhoneのバッテリー交換の目安は人によって違います。バッテリーの寿命は約2年程度です。バッテリーの状態は新品の100%から使用頻度や経年劣化により徐々に下がっていきます。状態(寿命)は70~80%台になっていると「持ちが悪くなった」と感じる方は多くいらっしゃいます。バッテリーが劣化してくると、iPhone 本体にも影響が出てくる可能性がありますので、あまり本体に負担を掛けないように、定期的なバッテリー交換をお勧めします。iPhoneのバッテリー状態についてはいつでも確認が可能です。『設定』→『バッテリー』→『バッテリーの状態』という順番で現在のバッテリーの消耗具合(バッテリー容量の残り)を確認することができます。また、バッテリーを充電しながらのアプリの操作は出来る限り行わないようにしましょう。これもバッテリーの劣化の原因になります。特に熱を帯びた状態で充電のスピードが中々上がらない状況が続くので、iPhoneにとって好ましくない状態になってしまいます。