Wi-Fiのパスワード共有ができない
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閉じるWi-Fiのパスワード共有ができない原因
iPhoneには、Wi-Fiのパスワードを共有する機能があります。
Wi-Fiのパスワードは、複雑なモノにどんどん変わっており、Wi-Fiのパスワードを入力するのが面倒になってしまいます。
しかし、このWi-Fiのパスワード共有機能を使用することでパスワードを入力することなく、お友達の端末や他のiPhoneも簡単にWi-Fiに接続できるようになります。
今回は、Wi-Fiのパスワード共有機能が使用できない原因と対処方法をご紹介します。
まず、パスワード共有が使用できない原因ですが
・Wi-Fiがオフになっている
・Bluetoothがオフになっている
・インターネット共有がオンになっている
・共有先のApple IDが連絡先に入っていない
・iOSの不具合
・iPhoneの不具合
以上が考えられる原因です。
Wi-Fiがオフになっている
iPhoneのパスワード共有ができない原因の1つ目は「Wi-Fiがオフになっている」です。
iPhoneでWi-Fiのパスワード共有を行う際にはWi-Fiがオンになっていることが必須になります。
そのため、Wi-Fiがオフの状態だとパスワード共有を行うことができません。
iPhoneの
【設定】→【Wi-Fi】→【Wi-Fi】
からWi-Fiがオンになっていることを確認しましょう。
Wi-Fiがオフになっている時にはWi-Fiをオンにしてから再度パスワード共有を試してみましょう。
Bluetoothがオフになっている
iPhoneのパスワード共有ができない原因の2つ目は「Bluetoothがオフになっている」です。
Wi-Fiのパスワード共有を行う際にはBluetoothがオンになっていることも必須になります。
iPhoneの
【設定】→【Bluetooth】→【Bluetooth】
がオフになっている時にはオンにした状態で再度パスワード共有を試してみましょう。
インターネット共有がオンになっている
iPhoneのパスワード共有ができない原因の3つ目は「インターネット共有がオンになっている」です。
どちらかの端末でインターネット共有がオンになっている状態だとパスワード共有がうまくできないことがあります。
そのため、インターネット共有をオフにした状態で再度パスワード共有を行いましょう。
インターネット共有をオフにする方法は、
【設定】→【インターネット共有】→【ほかの人の接続を許可】
からオフにすることができます。
もし、パスワード共有がうまくできない時にはインターネット共有を確認し、オフにした状態でパスワード共有を行いましょう。
共有先にApple IDが入っていない
iPhoneのパスワード共有ができない原因の4つ目は「共有先のApple IDが連絡先に入っていない」です。
Wi-Fiのパスワード共有を行う際にはまず、Apple IDでサインインしていることが前提でさらに共有相手の連絡先に保存されていることが必要になります。
もし、パスワード共有がうまくできない時には相手の連絡先にご自身のApple IDが保存されているか確認し、保存されていない時には保存してから再度パスワード共有を行うようにしましょう。
iOSの不具合
iPhoneのパスワード共有ができない原因の5つ目は「iOSの不具合」です。
iPhoneのiOSの不具合によってパスワード共有を行えないことがあります。
iOSの一時的なエラーが原因でパスワード共有ができない時にはまずiPhoneの再起動を行いましょう。
【iPhoneの再起動の手順】
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンを順番に押しスリープボタンのみ長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
以上の手順でiPhoneの再起動を行うことができます。
再起動後にもう一度パスワード共有を行い、それでもできない時にはiPhoneのアップデートを行いましょう。
【iPhoneのアップデートの手順】
【設定からアップデート】
【設定】→【一般】→【ソフトウェア・アップデート】→【ダウンロードしてインストール】
以上の手順が設定からアップデートを行う手順になります。
【iPhoneをリカバリーモードに入れアップデートする方法】
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらホームボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを長押し→画面が真っ暗になったら音量のマイナスボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンを順番に押しスリープボタンのみ長押し→画面が真っ暗になってもスリープボタンを長押し→リカバリーモード
以上の手順でiPhoneをリカバリーモードに入れることができたらiPhoneを PCに接続し、アップデートを行いましょう。
iPhoneのアップデートを行い、アップデートでエラーが起きてしまったり、アップデート後にアップルロゴでフリーズしてしまうと初期化が必要になるのでiPhoneのアップデートを行う前にはデータのバックアップを行なってからアップデートを行うようにしましょう。
iPhoneの不具合
iPhoneのパスワード共有ができない原因の6つ目は「iPhoneの不具合」です。
パスワード共有ができないという症状でiPhoneの修理が必要になるケースはあまりありません。
しかし、Wi-FiやBluetoothなどの機能をオンにすることができなかったり、この2つがグレーアウトしてしまっているとiPhoneの故障の可能性が非常に高くなってしまうのでその時にはiPhone修理店に持って行きましょう。
iPhoneでパスワード共有ができないときの対処方法
以上がパスワード共有ができない原因になります。
続いて、対処方法になりますが
・Wi-Fi、Bluetoothをオンにする
・連絡先を登録する
・iPhoneの再起動
・アップデート、初期化を行う
・iPhone修理店に持っていく
以上が対処方法になります。
iPhoneのパスワード共有を行うためには、Wi-FiやBluetooth機能がオンになっているや連絡先が登録されているなどのいくつかの条件があります。
この全てを行なってもパスワード共有ができない時にはiPhoneの再起動やアップデートを行いましょう。
それでもパスワード共有がうまくできない時にはiPhone修理店に持って行き、iPhoneの状態を確認してもらいましょう。
ただ、Wi-FiやBluetoothの機能がオンできない状態だとiPhoneの Wi-FiとBluetoothの部品の故障の可能性が非常に高いのでこの場合はすぐにiPhone修理店に持っていきましょう。
まとめ
以上がiPhoneのパスワード共有の機能が使えない原因と対処方法になります。
パスワード共有は非常に便利な機能ですがいくつかの条件が必要になります。
全ての条件をクリアし、iPhoneの再起動やアップデートを行っても改善しない時やWi-Fi、Bluetoothの機能がオンにできない時にはiPhone修理店に持っていきましょう。
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