2016年に発売されたiPhoneSE。
容量は、16GB、32GB、64GB、128GBの4種類となっており、カラーバリエーションもスペースグレイ、ゴールド、シルバー、ローズゴールドの4種類となっています。
小さすぎず大きすぎない丁度良いサイズから今でも人気な機種です。
性能・便利機能
ディスプレイの大きさは、iPhone5や5S同様に4インチになっており、「4型Retinaディスプレイ」を採用していました。iPhone6Sは、3DTouchには対応していましたがSE(第1世代)では、3DTouchには対応していません。
iPhone6Sと比較すると通話時間でのバッテリーの駆動時間は14時間と変わりませんがインターネットでの駆動時間が約2時間長くなっています。iPhoneのサイズが小さくなったことで消費電力を抑えられているように感じます。iPhone5Sと比較すると通話時間でも4時間ほど長くなっているのでバッテリーの性能も良くなっていることがわかります。また、iPhoneXから対応しているワイヤレス充電ですがSE(第1世代)は対応していません。
iPhone6Sや6SPlusにも搭載されていたA9チップがSEにも搭載されています。A8チップと比較するとCPUが70%、GPUは90%性能が向上しています。1.85GHzでの動作クロックは、シングルコアだけでもA7と比較するほどの性能を持っています。
ホームボタンも搭載されており、TouchIDにも対応しています。ただ、ApplePayには対応していますが交通機関や店舗では使用することができないのでアプリ内やウェブ上でしか使用できません。
iPhone6Sや6SPlusでは、右上に配置されていたスリープボタンですがSE(第1世代)では、右上ですが若干場所が異なります。大きさやデザインに変化はないですが設置場所がiPhone5Sや5Cと同じ場所になっています。
背面カメラの画質ですがiPhone6Sと同じく、1200万画素となっていますが、6と比較すると800万画素→1200万画素になっているので性能は良くなっています。ただ、iPhone6Sではカメラ部分が出っ張っていましたがSEは出っ張っていません。最大5倍のデジタルズームが可能です。
背面のカメラの性能は、iPhone6Sと全く同じでしたがインカメラでは、6Sよりも性能が劣ってしまいます。iPhone6Sが500万画素となっていますがSEでは、120万画素となっています。背面カメラは、iPhone6Sと同じ性能ですがインカメラは、6と同じ性能になっています。
「ボリュームボタン」や「マナースイッチ」の場所はほとんど変わっていないですがiPhone6Sや6SPlusと比較すると大きさやデザインに若干変化があります。
充電規格は、Ligtningで隣にはイヤホンジャックが搭載されています。iPhone7以降の機種は、イヤホンジャックが廃止されているのでイヤホンジャックが搭載されている端末は、iPhoneSEが最後の機種となっています。