2018年に発売されたiPad6。
前作のiPad5が2017年に発売されているので約1年後に登場しています。容量やカラーバリエーションは、iPad5と変わらず、32GBと128GBの2種類の容量とスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3種類のカラーが登場しています。
性能・便利機能
ディスプレイは、iPad5と同様に「Retinaディスプレイ」を搭載されており、大きさも9.7インチと前作と同じ大きさになっています。ディスプレイの大きさも変わらず、重量や暑さも全く変わっていません。
バッテリーの駆動時間は、初代iPadから変わらず10時間となっていますがCPUの性能が上がってもバッテリーが10時間持つのでCPUだけでなくバッテリーの性能も向上しています。
iPad6にもホームボタンが搭載されており、長押しすることでSiriを起動することも可能です。また、Touch IDの健在で指紋認証でロックを可能です。
iPad5から搭載されたTouch IDは、iPad6でも搭載されており、指紋認証が可能になっています。Touch IDを使用することでウェブ上での支払いにも対応しています。
リアカメラは、あまり変化がなく800万画素となっており、動画でもフルHD画質に対応しています。手ぶれ補正も搭載されており、オートフォーカスとタップすることでフォーカスを合わせることも可能です。
フロントカメラの画素数もiPad5と変わっておらず120万画素となっています。バーストモードも使用することが可能でシャッターボタンを長押しすることで連写が可能になり、1秒間に10枚の写真を撮ることができるようになっています。
iPhone7や7Plusにも搭載されているA10 Fusionが搭載されており、高効率コアと高性能コアをそれぞれ2つずつ持っています。iPhone6と比較すると2倍の速度で動かすことが可能で必要電力が1/5となっています。さらにGPUは、iPhone6の3倍の速度で動かすことが可能になっています。速度は、2倍になり消費電力が1/5となっているのでかなり性能が上がっていることがわかります。メモリ容量は、iPad5と同じく2GBとなっています。
iPad6では、Wi-FiモデルとCellularモデルの2種類が発売されており、iPad5同様にCellularモデルの方が高くなっています。iPad5とほぼ同額で発売されています。
スリープボタンも搭載されており、サイズやデザインもほとんど変わっていません。iPad5同様に右上に配置されています。
ボリュームボタンもiPad5同様に搭載されており、右上に設置されています。iPad5から廃止になったマナースイッチは、iPad6でも廃止になっています。マナーモードに変更するときにはコントロールセンターから変更しましょう。
iPad5同様にLigtningコネクタとなっており、Ligtningは無方向性なので上下逆でも接続することが可能になっています。Apple純正以外のケーブルを使用するときには、Ligtningコネクタに端子が詰まってしまうことがあるので注意しましょう。
前回のiPad5では、対応していなかったApple Pencil(第1世代)にも対応しています。
今までiPad Proにしか対応していなかったApple PencilがiPadでも使用することができるようになりました。第1世代のみ対応ということなのでLigtningコネクタにApple Pencilを差し込むことでBluetooth接続が可能になっています。今まで指で操作していたのがペンで操作することが可能になっているので絵を書いたり、メモを取るときにかなりスムーズになりました。