iPadPro11 機能一覧

2018年に発売されたiPad Pro11インチ(第1世代)。 iPad Pro10.5インチと比較するとディスプレイのサイズが少しだけ大きくなっていますが厚みが薄くなっており、従来のiPadの中でも最も薄くなっています。容量は、iPad Pro10.5インチ比較するとラインナップが増えており、64GB、256GB、512GB、1TBとなっています。カラーバリエーションは、少なくなっており、スペースグレイとシルバーの2種類となっています。

性能・便利機能

ディスプレイ

ディスプレイの大きさは、11インチになっておりiPad Pro10.5インチよりも小さくなっています。ですが、iPad Pro10.5インチでは「Retinaディスプレイ」が搭載されていましたがiPad Pro11インチでは「Liquid Retinaディスプレイ」が搭載されています。「Liquid Retinaディスプレイ」は、液晶ディスプレイの中でも最高品質のディスプレイとなっています。「反射防止コーティング」や「対指紋性撥油コーティング」、「True Toneディスプレイ」、「ProMotionテクノロジー」を搭載しているのでiPad Pro10.5インチ同様にフレッシュレートが120Hzとなっています。

バッテリー

バッテリーの駆動時間は、今までのiPad同様に10時間となっており、長時間の作業でも安心して使用することができます。

Face ID

今までのiPad Proでは、ホームボタン・Touch IDが搭載されていましたがiPad Pro11インチからはFace IDとなっています。指紋認証から顔認証に変わっているので「TrueDepthカメラ」で画面のロックを解除することができるようになっています。また、指紋認証でも可能だった個人データの保護やiTunes Storeでの購入なども顔認証で行うことが可能になっています。

リアカメラ

リアカメラの性能は、ほとんど変わっておらず、1200万画素で動画では4K HD画質に対応しています。iPad Pro10.5インチでは、6枚構成のレンズだったのが5枚構成のレンズになっています。タイマーモードやバーストモードなどの機能もそのまま残っているので連写なども行うことが可能になっています。

フロントカメラ

フロントカメラは、iPad Pro10.5インチでは、FaceTimeHDカメラからTrueDepthカメラに変わっています。これに変わったことでFace IDが可能になっています。静止画では、700万画素となっており動画では、フルHD画質になっているので性能自体はあまり変わっていません。スマートHDRという機能が使いされており、複数の静止画を合成することでHDR写真Wの作り出すことが可能になっています。

A12X Bionic

同時期に発売されたiPad Pro12.9インチ(第3世代)と同じA12X Bionicが搭載されています。A10Xと比較するとシングルコア性能が35%、マルチコア性能が90%高速化されています。A10Xと比較すると2倍の性能を持っていると言われ、初代iPadと比較すると1000倍ほどの性能を持っています。メモリ容量は、本体の容量によって変わっており、64GB、256GB、512GBのメモリ容量は、4GBとなっており、1TBでは6GBのメモリ容量となっています。

スリープボタン

スリープボタンは今まで通り搭載されており、右上に配置されています。デザインやサイズなどはあまり変わっておらず、電源や画面のオンオフを行うことが可能です。Siriを起動するときには、スープボタンの長押しでSiriを起動することが可能になっています。今までのiPadには、左上にイヤホンジャックが搭載されていましたが今回のiPad Pro11インチから廃止になっています。

ボリュームボタン

ボリュームボタンも従来のiPad同様に右上に配置されています。スリープボタン同様あまり変化はありません。マナースイッチは廃止されたままなのでマナーモードの切り替えは、設定やコントロールセンターから切り替えましょう。

USB-Cコネクタ

iPad Pro10.5インチでは、Ligtningコネクタでしたが今回からはUSB-Cコネクタに変わっています。

Apple Pencil(第2世代)

iPad Pro10.5インチまでは、Apple Pencil(第1世代)に対応していましたがiPad Pro11インチでは、Apple Pencil(第2世代)に対応しています。Apple Pencil(第1世代)ではペアリングする際にLigtningコネクタに接続する必要がありましたが第2世代では、iPadの側面にくっつけるだけになります。また、Apple Pencil(第2世代)をダブルタップをすることでツールを変更することが可能になっています。

Smart Keyboard Folio

iPad Pro11インチでは、Smart Keyboard Folioに対応しています。Smart Connectorに接続することでSmart Keyboard Folioを使用することが可能なっています。旧世代のiPad Proでは、側面にSmart Connectorが搭載されていましたが今回のiPad Proでは、背面の下の方にSmart Connectorが搭載されています。

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