2008年に発売されたiPod nano(第5世代)。
カラーバリエーションは、iPod nano(第4世代)と変わらず、9色となっており、イエローとREDのみAppleStore限定商品となっています。容量は、8GBと16GBとなっており、iPod nano(第4世代)と変わっていません。iPod nano(第4世代)と大きさは、ほとんど変わっていませんがディスプレイが少し大きくなっているのと3つの新機能が搭載されています。
性能・便利機能
ディスプレイは、2.2インチとなっており、第4世代よりも少し大きくなっています。カラー液晶ディスプレイとLEDバックライトはそのまま搭載されており、薄暗いところでも画面を綺麗に見れるようになっています。タッチディスプレイではないのでタッチで操作をすることはできません。
バッテリーの駆動時間はiPod nano(第4世代)と変わらず、音楽再生なら24時間の駆動時間となっています。動画では、iPod nano(第4世代)では4時間だったのが第5世代からは5時間となっているので1時間長くなっています。
従来のiPod nano同様にクリックホイールが搭載されており、音楽の再生、一時停止、早送りや巻き戻しもこれを操作することで行うことができます。音量調整もクリックホイールで行うことができ、クリックホイールを時計回り、反時計回りになぞることで音量調整を行うことができます。
iPod nano(第5世代)にもホールドスイッチが搭載されており、本体の左上に搭載されています。これをオンにすることでクリックホイールを無効化することができるので間違って操作してしまうことを防ぐことができます。
iPod nano(第5世代)でも充電規格は、30ピンDockコネクタとなっています。これを接続することで充電することができます。また、イヤホンジャックも本体下の方に搭載されており、iPod nano(第4世代)では、右下に搭載されていましたがiPod nano(第5世代)では左下に搭載されています。
iPod nano(第5世代)からビデオカメラが搭載されています。背面に搭載されており、これを使用することでモノラル音声付きの動画を撮影することが可能になっています。
ビデオカメラ同様、FMラジオも初めて搭載されています。15分間同時録音されているので一時停止や巻き戻しも行うことが可能になっています。
ビデオカメラ、FMラジオ同様に歩数計も初めて本体に搭載されています。歩数を計算することで日々の消費カロリーを計算することも可能でさらにNike+にアップロードすることで歩数を管理することもできます。