2021年に発売されたiPhon13ProMax。
カラーバリエーションは、グラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルーの4色で容量は128GB、256GB、512GB、1TBとなっています。iPhone12ProMaxとはカラーバリエーションも容量も変わっています。画面の大きさは変わりませんが若干厚みが増しているのでその分、重量も増しています。
性能・便利機能
iPhone12ProMaxでは「Super Retina XDRディスプレイ」が搭載されていましたがiPhone13ProMaxでは「ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイ」が搭載されています。「ProMortion」は、自動でフレッシュレートを変更してくれる機能でiPhone13ProとiPhone13ProMaxにしか搭載されていません。スクロールの速度に合わせてフレッシュレートを自動で変更してくれるので消費電力を抑えてくれます。
バッテリーの性能も向上しており、iPhone12ProMaxではビデオ再生:最大20時間/ビデオ再生(ストリーミング):最大12時間/オーディオ再生:最大80時間でしたが、iPhone13ProMaxではビデオ再生:最大28時間/ビデオ再生(ストリーミング):最大25時間/オーディオ再生:最大95時間と大幅に向上しています。また、高速充電にも対応しているので30分で最大50%の充電が可能になっています。
ApplePayも従来通り使用することが可能でクレジットカードや電子マネーを登録することができます。これにより店舗やウェブ上でのお買い物でも顔認証で買い物を行うことができます。
iPhone12ProMaxではA14Bionicが搭載されていましたがiPhone13ProMaxではA15Bionicが搭載されています。A14以上の処理速度を持っており、演算速度もかなり向上しています。iPhone13、iPhone13miniでは4コアGPUですがiPhone13ProとiPhone13ProMaxでは5コアのGPUが搭載されています。
FaceIDもiPhone12ProMaxでも搭載されていたようにiPhone13ProMaxでも搭載されています。事前に顔認証を登録することで画面ロック解除ができたり、ApplePayでも使用することが可能になります。
スリープボタンも従来通り搭載されており、本体の右側面に搭載されています。このボタンでスリープモードのオンオフや電源のオンオフを行うことができます。
iPhone12ProMaxと同じように12MPカメラシステムで望遠、広角、超広角カメラが搭載されています。「自然光」、「スタジオ照明」、「輪郭強調照明」、「ステージ照明」、「ステージ照明(モノ)」、「ハイキー照明(モノ)」の6つのエフェクトも備えています。iPhone13Pro同様に「フォトグラフスタイル」、「シネマティックモード」などの新機能が搭載されています。「フォトグラフスタイル」は自分の好きな写真の編集を他の写真にもそのまま使用できる機能で「シネマティックモード」は映画のような奥行きのある動画を撮影することが可能になっています。
インカメラもiPhone12ProMax同様に12MPカメラが搭載されています。6つのエフェクトを備えたポートレートライティングもそのまま残っています。「フォトグラフスタイル」と「シネマティックモード」はインカメラにも搭載されていますのでインカメラでも2つの機能を使用することができます。アニ文字やミー文字も従来通り搭載されているので2つの絵文字を作成することもできます。
ボリュームボタンも今までと同じように搭載されており、音量の調整を行うことができます。音量調整はこのボタンだけでなく、コントロールセンターからも調整することができます。ボリュームボタンの上にはマナースイッチが搭載されており、このスイッチでマナーモードのオンオフを行うことができます。
SIMも2種類に対応しており、nano-SIMとe-SIMに対応しています。ただ、micro-SIMには対応していません。
コネクタは従来と同じようにLigtningコネクタとなっています。付属しているケーブルはLigtning-USB-Cになっているのでこのケーブルを使用するには別売りのアダプタが必要になります。
iPhone12ProMaxから搭載されたMagSafeもそのまま搭載されており、これによってワイヤレス充電をくっつけたまま充電することが可能になっています。別売りのMagSafe対応のワイヤレス充電器が必要になります。