2022年3月に発売されたiPhoneSE(第3世代)。
容量は、64GB、128GB、256GB、の3種類でカラーバリエーションは、PRODUCT RED、スターライト、ミッドナイトの3種類となっております。
性能・便利機能
ディスプレイのサイズは4.7インチで「Retina HDディスプレイ」を使用しており、iPhoneSE(第2世代)と同様のディスプレイとなっています。
最大輝度は625ニト(標準)で「耐指紋性撥油コーティング」や「拡大表示」、「簡易アクセス」などもそのまま残っています。
iPhoneSE(第2世代)と比較してもバッテリーの性能は向上しており、ビデオ再生は最大15時間、ビデオ再生(ストリーミング)は最大10時間、オーディオ再生は最大50時間となっています。もちろん、高速充電にも対応しており、20Wのアダプタを使用することで約30分で最大50%の充電が可能になっています。高速充電を行うには別売りの20W以上のアダプタが必要です。
Apple Payも従来通り使用することが可能でクレジットカードやSuica、PASMOを登録することでWeb上や店頭でのお買い物で使用することができます。
iPhoneSE(第2世代)ではA13Bionicチップが搭載されていましたがiPhoneSE(第3世代)ではA15Bionicチップが搭載されています。2つの高性能コアEverestと4つの高効率コアで構成され、64ビット6コアのCPUが搭載されています。ニュートラルエンジンは、1秒間に15.8兆回演算を行うことが可能でA14では、1秒間に11兆回の演算が可能なので性能も向上しています。
TouchIDも従来通り搭載されており、指紋を登録を行うことで画面ロックやApplePayでのお支払いを指紋認証で行うことができるようになります。また、アプリのインストールなども指紋認証で行うことができます。
スリープボタンも今までのiPhone同様に右側面に搭載されており、ボタンのサイズやデザインもほとんど変わっていません。スリープボタンを押すことでスリープモードになったり、長押しすることで電源を切るなどの使用も変わりありません。
iPhoneSE(第3世代)ではリアカメラに12MPのカメラシステムを採用しています。ボケ効果と¬深度コントロールを使用することができるポートレートモードや6つのエフェクオを備えているポートレートライティングなども従来同様使用することができます。
インカメラでは、7MPのカメラが搭載されています。こちらもリアカメラ同様にボケ効果、深度コントロールを使用することができるポートレートモード、6つのエフェクトを備えているポートレートライティングも使用することができます。また、iPhoneSE(第3世代)のインカメラから「Deep Fusion」が搭載され、画像合成技術が導入されています。この機能で画質の向上を図ることができます。
こちらも従来通り左側面に搭載されており、このボタンで音量調整を行うことができます。基本的には上のボタンが音量の上げるボタンで下のボタンが音量を下げることができます。音量調整は、iPhoneのコントロールセンターからも行うことができます。
SIMカードに関しても従来のモデルと変更はなく、nano-SIMやe-SIMどちらにも対応しているデュアルSIMです。また、e-SIMを同時に2種類使用することができる機能で格安プランなどのe-SIMを2種類利用することが可能です。
USB-Cへの変更も噂されていましたがiPhone14ProにもLightningコネクタが搭載されています。従来のiPhoneと一緒なので今まで使用していたケーブルをそのまま利用することもできます。
MagSafeが搭載されるかと噂されていましたがiPhoneSE3では搭載されませんでした。しかし、従来通りワイヤレス充電を行うことができるので別売りのワイヤレス充電器を使用することで置くだけでiPhoneを充電することができます。