2013年に発売されたiPad Air。
iPad4が2012年に発売されており、その翌年に発売が開始されています。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2種類となっており、iPad4と同じカラーバリエーションになっています。容量もiPad4と同じく、16GB、32GB、64GB、128GBの4種類となっています。Airという名前からもわかるようにサイズが若干小さくなり、軽くなっています。
性能・便利機能
ディスプレイの大きさは、iPad4と同様に9.7インチで「Retinaディスプレイ」を搭載しており、画質もかなり綺麗になっています。画面の大きさは、全く変わりませんが厚みがiPad4と比較するとかなり薄くなっており、それにより重量も軽くなっています。具体的な数値で表すとiPad4よりも20%薄くなっており、28%軽くなっています。
バッテリーの駆動時間もiPad4と同様に10時間となっており、長時間使用することが可能です。
iPad4同様にホームボタンも搭載されていますがTouch IDは搭載されておらず、指紋認証を使用することはできません。ただ、Siriを使用することは可能なのでホームボタンを長押しすることでSiriを起動することが可能です。
リアカメラの性能は、iPad4とあまり変わっておらず、500万画素という画素数で動画でもフルHD画質に対応しています。
フロントカメラもあまり変更点がなく、120万画素で動画ではHD画質に対応しています。
iPad4では、A6Xデュアルコアが搭載されていましたがiPad Airでは、A7デュアルコアが搭載されています。iPhone5Sにも搭載されており、iPad mini2にも搭載されています。A6と比較すると2倍の速度を誇っており、グラフィック性能でも2倍の性能を持っています。メモリ容量は1GBとiPad4と同じになっています。
iPad AirでもWi-FiモデルとCellularモデルが登場しており、これまでと同じようにCellularモデルの方が価格が高くなっています。
iPad4までは、Micro-SIMでしたがiPad Airでは、Nano-SIMになっています。機能自体は、全く同じものになりますがMicro-SIMよりもNano-SIMの方が小さくなっています。
スリープボタンは、これまでのiPadと同様に搭載されており、デザインやサイズもほとんど変わっていません。設置場所も右上と全く変わっていません。
ボリュームボタンとマナースイッチ、どちらも搭載されており、右上に設置されています。デザインや大きさなどもほとんど変わっていません。
iPad4同様にLigtningコネクタとなっており、Ligtningケーブルが無方向性なので上下逆でも接続することが可能です。
iPadにも搭載されてるイヤホンジャックですがiPad Airでもそのまま搭載されており、左上に設置されています。