2013年に発売されたiPad mini2。
iPad mini1と比較すると大きさなどは変わっていませんが厚みが若干厚くなっており、重量も重たくなっています。容量は、16GB、32GB、64GB、128GBが登場しており、iPad mini1ではなかった128GBが登場しています。カラーバリエーションは、変わっておらず、ブラックとホワイトの2種類となっています。iPad mini1同様にWi-FiモデルとCellularモデルが登場しており、Cellularモデルの方が価格は高くなっています。
性能・便利機能
ディスプレイの大きさは、変わっておらず9.7インチとなっていますがiPad mini1では搭載されていなかった「Retinaディスプレイ」が搭載されています。「Retinaディスプレイ」が搭載されたことで解像度が向上しています。
バッテリーの駆動時間は、10時間とiPad mini1と変わっていません。ただ、CPUの性能が向上し、処理速度が上がっているのにバッテリーの駆動時間は、変わっていないのでバッテリーの性能も向上しています。
iPad mini1同様にホームボタンも搭載されています。ただ、Touch IDは搭載されていないので指紋認証を使用することはできません。Siriは、使用することは可能なのでホームボタンを長押しすることでSiriを起動することが可能です。
リアカメラの性能は、あまり変わっておらず500万画素で動画撮影でもフルHD画質に対応しています。iPad mini1でも搭載されていた顔検出や裏面照射も搭載されています。ただ、動画では3倍のズームが可能になっています。
リアカメラ同様にフロントカメラの性能もあまり変化はなく、120万画素で動画撮影でもHD画質に対応しています。
iPad Air1でも搭載されていたA7 デュアルコアが搭載されています。A5と比較するとCPUの性能が4倍になっており、グラフィック性能が8倍に向上しています。メモリ容量は、iPad mini1が512MBだったのに対してiPad mini2では1GBとなっています。
スリープボタンも搭載されており、右上に配置されています。デザインやサイズなども変わっていません。また、左上にはイヤホンジャックがiPad mini1同様に搭載されています。
ボリュームボタン従来同様に搭載されており、左上に設置されています。マナースイッチもiPad mini1同様に搭載されており、マナーモードもスイッチで切り替えができます。
iPad3までは、30ピンDockコネクタでしたがiPad mini1からLigtningコネクタに変わっています。iPad mini2でもLigtningコネクタが搭載されています。Ligtningケーブルは、無方向性なので上下逆でも接続することが可能です。