2018年に発売されたiPhoneXS・XSMax。
iPhoneXの時には容量が64GBと256GBという2種類でしたがiPhoneXS・XSMaxからは、新たに512GBが追加され、3種類になっています。さらに、カラーバリエーションも増えており、グレーとシルバーの2種類からゴールドが使いされています。
性能・便利機能
iPhoneX同様に「Super Retina HDディスプレイ」を搭載しており、サイズも同様に5.8インチになっています。ただ、iPhoneXSMaxは、6.5インチのディスプレイになっています。
iPhoneX同様にワイヤレス充電に対応しており、「Qi(チー)」の充電器に対応しています。
iPhoneXSは、iPhoneXと比較するとバッテリーの駆動時間が30分長くなっています。iPhoneXSMaxは、1.5時間駆動時間が長くなっています。
これまでのiPhone同様にApplePayにも対応しています。複数のクレジットカードやSuicaなどを登録することでFaceIDで支払いをすることが可能です。
防沫・防塵性能は、IP68等級で防塵に関しては完全に防ぐことができます。防沫性能に関しては、iPhoneXと比較すると1段階向上しており、8等級になっています。これは、水深2メートルで最大30分間使用することが可能になっていますが真水で常温という条件なので雨や海などで濡れてしまうと水濡れになってしまうことがあるので注意しましょう。
A12は、高性能コア2つと高効率コア4つを搭載されており、さらに4コアのGPUを搭載したことでA11と比較すると50%高速なグラフィック性能を可能としています。さらに、「ニュートラルエンジン」と呼ばれるコアを8つ搭載されており、A11では、毎秒6000億回の処理が毎秒5兆回の処理を行うことが可能になっています。
インカメラに搭載されているTrueDepthカメラによって顔認証を行うことができます。iPhoneX同様にホームボタンが廃止されており、顔認証によるロック解除が可能になっています。
これまで登場したiPhone同様に右上に配置されており、iPhoneXと大きさなどはほとんど変わっていません。また、スリープボタンをダブルクリックすることでApplePayを起動できるところも変わっていません。
iPhoneXと性能はほとんど変わりません。XS、XSMax同様に2倍の光学ズームと最大10倍のデジタルズームを行うことが可能です。インカメラ同様にiPhoneXでは、ポートレートライティングベータ版でしたがXS、XSMaxでは5つのエフェクトを備えています。
iPhoneX同様にTrueDepthカメラが搭載されたことでFaceIDが可能になっています。
iPhoneXでは、ベータ版として搭載されていたポートレートライティングですがXS、XSMaxでは、5つのエフェクトが搭載されています。自然光やスタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)のエフェクトを搭載しています。
スリープボタン同様にこれまでのiPhoneと変わらず左上に搭載されています。マナーボタンも同様の場所に配置されており、これまでと配置や大きさも変わっていません。
iPhone7から廃止されているイヤホンジャックは廃止されたままです。ただ、充電の規格はライトニングになっており、これまで同様の規格になっています。