2017年に発売されたiPad5。
iPad4が2012年に発売されているので約5年経ってのiPadの後継モデルになります。iPad5は、容量が32GBと128GBの2種類となっています。カラーバリエーションは、大幅に変わっており、iPad4ではブラックとホワイトの2種類でしたがiPad5からは、スペースグレイとシルバー、ゴールドの3種類となっています。
性能・便利機能
iPad4でも搭載されていた「Retinaディスプレイ」がiPad5でも搭載されており、サイズも9.7インチと大きさも変わっていません。ただ、本体のサイズが若干小さくなり、厚さも薄くなっています。
バッテリーの駆動時間は、iPad4と変わらず10時間の駆動時間を持っており、長時間の使用も問題ありません。CPUの性能も向上していながらも駆動時間10時間を維持できているのでバッテリーの性能も向上しています。
ホームボタンも搭載されており、ホームボタン長押しでSiriを起動することも可能です。iPad4には搭載されていなかったTouch IDが搭載されています。
iPad4には、搭載されていなかったTouch IDが搭載されたことで指紋認証が可能になっています。指紋認証が搭載されたことでパスコードだけでなく、指紋でロックを解除することができるようになっています。
リアカメラでは、iPad4と同様に動画はフルHD画質に対応しています。ただ、写真に関してはiPad4では500万画素でしたがiPad5では800万画素に画素数が上がっています。これにより、iPad4のカメラよりも綺麗に写真を撮ることが可能になっています。
フロントカメラに関しては、あまり変わっておらず、写真は120万画素で動画は、HD画質ということであまり変化はありません。
iPhone6SやSE(第1世代)にも搭載されているA9チップが搭載されています。シングルコアだけでA7と同じ位の性能を持っています。メモリ容量も増えており、iPad4では1GBだったのに対してiPad5では2GBになっています。メモリ容量の増大などで処理速度など性能が向上しています。
スリープボンタンは、あまり変わらず右上に配置されています。サイズやデザインなどもほとんど変化はないですが若干色味が変わっています。
iPad4には、マナースイッチが搭載されていましたがiPad5からマナースイッチは廃止されています。マナースイッチが無くなったことでスイッチでのマナーモードの切り替えができなくなっていますがコントロールセンターからマナーモードにすることができます。ボリュームボタンは、そのまま残っており、大幅な変化はありませんが若干色味が変わり、大きさが小さくなっているように感じます。
初代iPadから登場しているようにiPad5でもWi-FiモデルとCellularモデルの2種類が登場しています。iPad4同様にCellularモデルの方が価格が高額になっていますがiPad4よりも価格が抑えられています。
コネクタは、LigtningコネクタとなっておりiPad4と同じ規格になっています。これも無方向性なので上下逆でも接続することが可能です。