2014年に発売されたiPad Air2。
初代iPad Airと比較すると容量が16GB、64GB、128GBの3種類となっており、32GBが無くなっています。カラーバリエーションも初代よりも増えており、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの3種類となっています。iPad Air2でもWi-FiモデルとCellularモデルが登場しており、Wi-Fiモデルの方が価格が抑えられています。
性能・便利機能
ディスプレイの大きさは、初代iPad Air同様に9.7インチで変わっておらず「Retinaディスプレイ」を搭載しています。iPad Air2では、「フルラミネーションディスプレイ」が採用されたことで内部反射が抑えられています。また、「反射防止コーティング」も施されているので初代iPad Airと比較すると映り込みが56%軽減されています。この2つの違いからディスプレイの表示が鮮明になり、反射などがかなり抑えられています。
バッテリーの性能は、初代iPad Airと変わらず、駆動時間は10時間となっています。
ホームボタンも搭載されており、初代iPad Airでは搭載されていなかったTouch IDもiPad Air2では、使用できるようになっています。指紋認証を使用することでロックを解除したり、ウェブ上で支払いが行えるようになります。また、Siriにも対応しているのでホームボタンを長押しすることでSiriを起動することが可能です。
リアカメラの性能は、初代iPad Airよりも向上しており、500万画素から800万画素となっており、動画でもフルHD画質に対応しています。iPad Air2では、スローモーションやバーストモードも利用可能になっており、高速連写が可能になっています。
フロントカメラの性能は、全く変わっておらず、120万画素となっており、動画でもHD画質に対応しています。
初代iPad Airでは、A7が搭載されていましたがiPad Air2ではA8Xが搭載されています。CPUの速度が40%向上しており、グラフィック性のも2.5倍になっています。また、メモリ容量も1GBから2GBになっています。メモリ容量も増大し、CPU性能も向上しているので処理速度が上がっているので初代iPad Airよりも高速で動かすことが可能です。
スリープボタンも従来同様に搭載されており、右上に設置されています。大きさやデザインは、あまり変わっていません。イヤホンジャックも搭載されており、左上に設置されています。
ボリュームボタンも搭載されており、これも今まで同様にデザインやサイズは変わっていません。ただ、マナースイッチが廃止になっており、マナーモードにするときにはコントロールセンターもしくは設定からマナーモードに変更できます。
初代iPad Air同様にLigtningコネクタとなっており、Ligtningケーブルを接続することで充電することができます。Ligtningケーブルは、無方向性なので上下逆でも接続することが可能です。