2012年にiPad4と同時期に発売されたiPad mini1。
iPad mini1という名前からもわかるように従来のiPadと比較するとサイズも小さくなっており、厚みも薄くなり、重量も軽くなっています。容量は、16GB、32GB、64GBとなっており、カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2種類となっています。Wi-FiモデルとCellularモデルが登場しており、Cellularモデルの方が価格は高くなっています。
性能・便利機能
ディスプレイのサイズも小さくなっており、iPad4では9.7インチだったのに対してiPad mini1では、7.9インチと大分小さくなっています。厚みも薄くなり、重量も軽くなっており、iPad4と比較すると半分くらいの重さになっています。
バッテリーの駆動時間も10時間と従来のiPadと変わらず、長く使用することができます。サイズが小さくなっているのでバッテリーの大きさも小さくなっていますがバッテリーの性能が向上しているので同じ駆動時間を実現しています。
iPad mini1では、ホームボタンも搭載されており、ホームボタンを長押しすることでSiriを起動することも可能です。ただ、iPad4と同様にTouch IDが搭載されていないので指紋認証を使用することはできません。
リアカメラの性能は、iPad4と同じになっており、500万画素で動画でもフルHD画質に対応しています。静止画では、最大5倍のデジタルズームが可能なっています。
フロントカメラの性能もiPad4と同じで120万画素となっており、動画ではHD画質に対応しています。
フロント・リアカメラの性能は、iPad4と同じになっていますがCPUの性能は、iPad2と同じになっています。A4と比較すると処理速度が2倍になっており、グラフィック性能が9倍になっています。メモリ容量もiPad2と同様の512MBとなっています。
スリープボタンも搭載されており、右上に設置されています。サイズやデザインなどもほとんど変わっていません。また、逆側の左上にはイヤホンジャックが搭載されています。
ボリュームボタンも搭載されており、右上に設置されており、マナースイッチも搭載されています。ボリュームボタンもマナースイッチもiPad4と同じようなデザインでサイズも変わっていません。
iPad4からコネクタがLigtningに変わっており、iPad miniでもLigtningコネクタになっています。Ligtningケーブルは、無方向性なので上下逆でも接続することが可能なっています。
iPad4では、Micro-SIMに対応していましたがiPad mini1では、Nano-SIMになっています。Nano-SIMの方がサイズが小さくなっていますが性能は、Nano-SIMもMicro-SIMも変わりません。