2010年に発売されたiPod nano(第6世代)。
iPod nano(第5世代)までは、「Multi-Touchディスプレイ」が搭載されていませんでしたが今回のiPod nano(第6世代)では、「Multi-Touchディスプレイ」が搭載されたことでタッチパネルになりました。カラーバリエーションは、シルバー、グラファイト、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクに加えてAppleStore限定のREDの7色となっています。容量は、8GBと16GBの2種類となっており、音楽なら最大4000曲保存することができます。iPod nano(第5世代)で初めてカメラとマイクが搭載されましたがiPod nano(第6世代)では廃止になっています。
性能・便利機能
ディスプレイの大きさは、1.54インチとなっており、iPod nano(第5世代)よりも小さくなっています。本体の形も大きく変わっており、一回り以上小さくなっています。「Multi-Touchディスプレイ」に変わったことでタッチ操作することが可能になり、クリックホイールが廃止されています。
バッテリーの駆動時間は、iPod nano(第5世代)と変わらず24時間となっています。また、バッテリー容量の80%までは高速充電となっているので約1.5時間でバッテリーを充電することが可能になっています。100%充電を貯めるのにかかる時間は、3時間となっています。
クリックホイールが廃止され、タッチパネルでの操作が可能になったことでボリュームボタンが搭載されています。iPod nano(第5世代)までは、クリックホイールで音量の調整をしていましたがボリュームボタンが搭載されたことでボタン音量の調整ができるようになっています。ボリュームボタンは、本体の左上に搭載されています。
iPod nano(第5世代)までは、ホールドスイッチが搭載されていましたがこれが廃止になり、iPhoneと同じようにスリープボタンが搭載されました。スリープボタンを長押しすることで電源のオンオフが可能になり、一度押せばスリープ状態にすることができます。スリープボタンは、本体の右上に搭載されています。
充電規格は、30ピンDockコネクタとiPod nano(第5世代)と変わっていません。iPod nano(第5世代)では、イヤホンジャックが本体の左下に搭載されていましたが今回のiPod nano(第6世代)では右下に戻っています。