2015年に発売されたiPod touch(第6世代)。
カラーバリエーションは、スペースグレイ、シルバー、ピンク、ブルー、REDこれに加え初めてゴールドが登場し、計6色となっています。容量は、16GB、32GB、64GB、128GBとなっており、128GBが初めて登場しました。iPod touch(第5世代)との変更点は、CPUとカメラが少しだけ性能が向上しています。
性能・便利機能
ディスプレイは、ほとんど変わっておらず4インチの「Retinaディスプレイ」が搭載されています。また「耐指紋性撥油コーティング」もそのまま残っているので指紋が目立ちにくくなっています。
バッテリーの性能もiPod touch(第5世代)と変わらず、音楽再生なら40時間、ビデオ再生なら8時間と変わっていません。
ホームボタンもそのまま搭載されており、このボタンでホーム画面に戻ったり、立ち上がっているアプリを見ることが可能です。iPod touch(第5世代)でもTouch IDは搭載されていませんでしたがiPod touch(第6世代)でも搭載されていないので指紋認証を使用することはできません。
ボリュームボタンも従来通り搭載されており、本体の左側面の上に搭載されています。このボタンで音量調整を行うことが可能です。また、イヤホンについているボタンでも音量調整、再生、一時停止を行うことができます。再生中の画面からも音量調整を行うことができます。
ボリュームボタン同様、スリープボタンもそのまま搭載されており、本体の右上に搭載されています。これで電源のオンオフと画面のオンオフを行うことが可能です。従来のiPod touchとデザインやサイズはほとんど変わっていません。
iPhone6と同じApple A8が搭載されており、性能がかなり向上しています。iPod touch(第5世代)と比較するとCPUの性能が6倍向上し、GPUの性能が10倍速くなっています。また、メモリ容量も512MBから1GBとなっているので処理速度が向上し、一度に処理できる数も向上しています。メモリ容量が増大したことでアプリがクラッシュしてしまう問題も解決されました。
iPod touch(第5世代)よりもリアカメラの性能が向上しており、500万画素から800万画素となっています。画素数が向上しているので綺麗に写真を撮ることが可能になっています。顔検出などが強化されており、新たにバーストモードが搭載されています。バーストモードが搭載されたことで連写が可能になっています。
フロントカメラの性能はあまり変わっておらず、iPod touch(第5世代)のカメラと画素数などは一緒になっていますがリアカメラでも搭載されたバーストモードがフロントカメラにも搭載されています。これが搭載されたことで連写が可能になっています。Face Timeもそのまま残っており、ビデオ通話を行うことが可能です。
iPod touch(第5世代)からLigtningコネクタに変わっており、そのままLigtningコネクタが搭載されています。Ligtningケーブルを接続することで同期や充電を行うことが可能です。