おはようございます。 また、一度失われたTrueTone機能は復元は出来ません。 モバイル修理.jp 全店では、高品質の液晶パネルを使用しています。 このTrueTone機能移植は無料で行っています。
モバイル修理.jp 柏崎店です。
先日、iPhoneⅩの画面修理に来られたお客様の事例です。
修理受付の際に、作業前動作確認をした際、
iPhone8以降に搭載されている機能である、TrueTone機能が失われていました。
お聞きすると、昨年に別のお店で画面修理に出したとおっしゃっていました。
その際、TrueTone機能の説明は一切なかったと・・・
また、修理後に画面の見え方が以前と違い、違和感があってお店の人に聞いたそうです。
すると画面は純正品ではないので、純正品とは多少の見え方は変わります。と言われて納得されたそうです。
iPhoneⅩはもともとOLED（有機EL）パネルが採用されているのにもったいないですね。
お客様にその時の修理価格をお聞きしたところ、かなり安い価格でしたので、
おそらく格安パネルでの修理と思われます。
※OLEDパネル（有機EL）であれば、もう少し値段が高いはずです。
格安パネルにはTrueTone機能の移植は出来ない物が多いです。
iPhone8以降のフロントパネル修理の際は、かならずTrueTone機能の移植が出来るかの確認も必要ですね。
そして、TrueTone機能移植に対応しているパネルを使用しています。
また、TrueTone機能移植には、専用の機器にて交換するパネルからTrueTone機能情報を読み取り、新しいパネルへ書き込む作業が必要になります。
※状態によっては、TrueTone機能移植が出来ない場合もあります。
TrueTone機能とは
TrueToneにはディスプレイ調節機能とカメラのフラッシュ調節機能の二つの機能があります。
iPhone8以降の機種に搭載されているとても便利な機能です。
ディスプレイ調節機能について
スマホの画面を長時間見続けていると目がショボショボしたり充血したりと、目に負担がかかってきます。
それを軽減する為の機能がディスプレイ調節機能の「True Tone」です。
周囲の光の色合いに応じてディスプレイ画面の色合いを自動で合わせてくれます。
例えば暖色系の照明の下では画面が黄色味がかり、蛍光灯のような寒色系の照明の下では画像が青みがかるといったように。
更にホワイトバランスを自動で調節し人が普段から見ている色に出来るだけ近づけることによって目への負担を軽減してくれるというたいへん優れた機能です。
カメラのフラッシュ調節機能について
TrueToneはディスプレイの調節のみに利用されていると思われがちですが、
実は、カメラでフラッシュ撮影する際にもこの調光というものを自動で行っています。
このフラッシュ機能は写真を撮影した時に肉眼で見るのと同じように見えるよう、自動で光を調整してくれています。
TrueToneの設定方法
「設定アプリ」→「画面表示と明るさ」→True Tone
このTrue Tone右側 のオン・オフをスライドして変更します。
※True Tone機能を消失してしますと、この設定画面内に表示されません。
※True Toneの設定はコントロールパネルからも設定できます。
お日様マークを長押しするとTrue Toneのマークが出てきます。
Night Shift(ナイトシフト)との違い
Night Shiftという似たような機能がありますが、Night Shiftはブルーライトをカットできるという事と画面全体が目にやさしい暖色系の色合いに切り替わるという点において違いがあります。
この機能は夜間帯などの真っ暗の場所などで活用することが推奨されています。
どちらも目の負担を軽減してくれる機能という点では同じです。
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