クイックスタートができない

目次

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  1. クイックスタートができない原因
  2. 一時的システムエラー
  3. iOSのバージョンが古い
  4. Bluetoothがオフになっている
  5. サインインしていない
  6. クイックスタートができない時の対処方法
  7. まとめ

クイックスタートができない原因

iPhoneからiPhoneへ簡単にデータ移行を行うことができる【クイックスタート】という機能がiPhoneにはあります。

iCloudのバックアップからデータを移行するよりも簡単に行うことができますが稀にエラーが出てしまったり、フリーズしてしまったり、うまくクイックスタートができないことがあります。

今回は、iPhoneの【クイックスタート】ができない原因と対処方法についてご紹介します。

まず、【クイックスタート】ができない原因ですが、

・一時的システムエラー

・iOSのバージョンが古い

・Bluetoothがオフになっている

・サインインしていない

以上が考えられる原因です。

一時的システムエラー

クイックスタートができない原因の1つ目は【一時的なシステムエラー】です。

一時的なシステムエラーが起きてしまうと途中でフリーズしてしまうことがほとんどです。

この場合は、両方のiPhoneを再起動し、もう一度クイックスタートを行いましょう。

【再起動の手順】

【iPhone6sまでの機種】

ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→アップルロゴが表示されたらボタンを離す

【iPhone7】

音量のマイナスボタンとスリープボタンを長押し→アップルロゴが表示されたらボタンを離す

【iPhone8以降の機種】

音量のプラス、マイナス、スリープボタンと順番に押し、スリープボタンのみ長押し→アップルロゴが表示されたらボタンを離す

以上が再起動の手順になります。

再起動が出来たらもう一度クイックスタートを試してみましょう。

iOSのバージョンが古い

クイックスタートができない原因の2つ目は【iOSのバージョンが古い】です。

クイックスタートは、両方のiPhoneのiOSのバージョンが11以上ないと行うことができないのでiPhoneのiOSのバージョンを確認し、11以前のバージョンになっている場合は、iPhoneのアップデートを行ってからクイックスタートを試しましょう。

【iPhoneのiOSのバージョンの確認方法】

【設定】→【一般】→【情報】→【システムバージョン】

以上でiPhoneのiOSのバージョンを確認することができます。

【iPhoneのアップデートの手順】

【設定】→【一般】→【ソフトウェア・アップデート】

この手順でアップデートを行うことができます。

データを移す方のiPhoneはデータが何も入っていない状態なのでPCに接続し、アップデート・初期化でiOSのバージョンを最新にすることができます。

【iPhoneをリカバリーモードに入れる方法】

【iPhone6sまでの機種】

ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→アップルロゴが表示されたらホームボタンのみ長押し→リカバリーモード

【iPhone7】

音量のマイナスボタンとスリープボタンを長押し→アップルロゴが表示されたら音量のマイナスボタンのみ長押し→リカバリーモード

【iPhone8以降の機種】

音量のプラス、マイナス、スリープボタンと順番に押し、スリープボタンのみ長押し→アップルロゴが表示されてもスリープボタン長押し→リカバリーモード

以上の手順でリカバリーモードに入れることができます。

リカバリーモードに入れることができたらPCに接続し、アップデート・初期化を行いましょう。

Bluetoothがオフになっている

クイックスタートができない原因の3つ目は【Bluetoothがオフになっている】です。

クイックスタートは、Bluetoothを使用し、データ移行を行うので古い方のiPhoneのBluetoothをオンにしてクイックスタートを試しましょう。

【設定】→【Bluetooth】→【Bluetoothオン】

以上の手順でBluetoothをオンにできるのでこれを行ってからクイックスタートを試しましょう。

サインインしていない

クイックスタートができない原因の4つ目は【サインインしていない】です。

クイックスタートは、古い方のiPhoneにサインインしている状態でないと使用することができないので古い方のiPhoneにサインインしているか確認し、サインインしている時にはクイックスタートを行いましょう。

【サインインしているか確認する方法】

【設定】→【名前の部分】

設定の一番上に名前が出ているときはサインインしている状態なのでクイックスタートを行いましょう。

もし、古いiPhoneのデータを消し、サインインしていない状態ならサインインしてからクイックスタートを行っても良いですが新しいiPhoneでiCloudバックアップから復元しても良いと思います。

クイックスタートができない時の対処方法

クイックスタートができない時の対処方法は、

・再起動

・Bluetoothをオンにする

・アップデート、初期化

・iCloudバックアップから復元する

以上が対処方法になります。

途中で止まってしまった時には再起動を行い、Bluetoothなどの設定を確認しましょう。

もし、新しいiPhoneでクイックスタートの表示が出てこない時には両方のiPhoneのiOSのバージョンを確認し、11以前のバージョンならアップデート・初期化を行いましょう。

最後に古いiPhoneにサインインしていない状態なら新しいiPhoneでiCloudバックアップからデータの復元を行いましょう。

まとめ

以上がiPhoneのクイックスタートができない原因と対処方法になります。

iPhoneのクイックスタートは簡単にデータの移行を行うことができる機能ですが古いiPhoneにサインインしていないと使用することができないので古いiPhoneのデータを消去してしまっている場合は、iCloudバックアップからデータの復元を行うのがオススメです。

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