ゴーストタッチされてしまう
目次
閉じるゴーストタッチされてしまう原因
iPhoneが勝手に操作されてしまうなどの症状がiPhoneでは稀に起きてしまいます。
この症状が出てしまうと画面操作を行うのも難しくなってしまい、ストレスを感じてしまいます。
今回は、iPhoneでゴーストタッチされてしまう原因と対処方法をご紹介します。
まず、ゴーストタッチされてしまう原因ですが
・フィルムが干渉している
・設定の問題
・破損などによるディスプレイの損傷が原因
・iOSの不具合
・ディスプレイの不具合
・iPhoneの不具合
以上がゴーストタッチされてしまう原因です。
ここからは、1つずつ原因と対処方法をご紹介します。
ガラスフィルムなどアクセサリーが干渉している
iPhoneがゴーストタッチされてしまう原因の1つ目は「フィルムが干渉している」です。
フィルムなどが干渉してしまい、ゴーストタッチの症状が出てしまうことがあります。
保護フィルムやコーティングではあまりこの症状は起きないですがガラスフィルムではゴーストタッチが起きてしまうことがあります。
もし、ゴーストタッチが出てしまった時にはまずはフィルムを剥がし、症状が改善するか確認しましょう。
フィルムを剥がしたくないという方は、iPhoneの再起動や設定の見直しを行い、それでも症状が改善しない時にはiPhone修理店に持っていきましょう。
アクセシビリティなどの設定の問題
iPhoneがゴーストタッチされてしまう原因の2つ目は「設定の問題」です。
設定の問題によってゴーストタッチがされてしまうという可能性は非常に低いです。
しかし、タッチしても反応しないや反応するまで時間がかかるなどの症状の場合、設定の可能性が高いです。
iPhoneの
【設定】→【アクセシビリティ】→【タッチ】→【タッチ調整】→【タッチ調整】
をオフにしましょう。
また、
【設定】→【アクセシビリティ】→【タッチ】→【タッチ調整】→【保持継続時間】
をオフにしましょう。
保持継続時間がオンになっている時にはタッチしてから反応するまで時間がかかってしまう設定なのでこの設定をオフにし、症状が改善しているか確認しましょう。
破損などによるディスプレイの損傷が原因
iPhoneがゴーストタッチされてしまう原因の3つ目は「破損などによるディスプレイの損傷が原因」です。
ディスプレイが破損してしまったりするとこの症状が出てしまうことがあります。
画面が割れたり、落下による損傷などでiPhoneのディスプレイに不具合が起きてしまい、タッチが反応しなくなったり、勝手にタッチされてしまうことがあります。
この場合は、iPhoneの再起動を行なっても症状改善の見込みはほとんどないのでiPhone修理店に持っていきましょう。
アップデート後などに起きるiOSの不具合
iPhoneがゴーストタッチされてしまう原因の4つ目は「iOSの不具合」です。
iPhoneのアップデート後などによく起きてしまうiOSの不具合によってゴーストタッチが発生してしまうことがあります。
この場合は、まずiPhoneの再起動を行いましょう。
【iPhoneの再起動の手順】
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンを順番に押し、スリープボタンのみ長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
iPhoneの再起動を行なっても症状が改善しない時にはiPhoneのアップデート、初期化を行いましょう。
iPhoneの初期化を行うことで端末に入っているデータが全て消えてしまうのでiPhoneの初期化を行う前にはデータのバックアップを作成してからiPhoneの初期化を行いましょう。
【設定からiPhoneのアップデートを行う手順】
【設定】→【一般】→【ソフトウェア・アップデート】→【ダウンロードしてインストール】
以上の手順でiPhoneのアップデートができたら症状が改善しているか確認しましょう。
アップデート後にも症状が改善していない時にはiPhoneの初期化を行いましょう。
【設定からiPhoneの初期化を行う手順】
【設定】→【一般】→【転送またはiPhoneをリセット】→【全てのコンテンツ設定を消去】
iPhoneのアップデート・初期化後にアップルロゴなどでフリーズしてしまった時にはiPhoneのリカバリーモードに入れ、PCに接続し、再度アップデート・初期化を行いましょう。
【iPhoneをリカバリーモードに入れる手順】
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらホームボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったら音量のマイナスボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンを順番に押し、スリープボタンのみ長押し→画面が真っ暗になってもスリープボタンを長押し→リカバリーモード
以上の手順でiPhoneをリカバリーモードに入れることができたらPCに接続し、アップデート・初期化を行いましょう。
初期化を行なっても症状の改善がない時にはディスプレイやiPhone本体の不具合の可能性があるのでiPhone修理店に持っていきましょう。
経年劣化や初期不良によるディスプレイの不具合
iPhoneがゴーストタッチされてしまう原因の5つ目は「ディスプレイの不具合」です。
画面にひび割れなどがない状態でもこの症状が出てしまう時には初期不良や経年劣化の可能性があります。
購入してすぐなら初期不良になります。
3ヶ月以上使用している状態なら経年劣化の可能性もあります。
この場合は、ディスプレイの交換を行わないと症状が改善されないのでiPhone修理店に持っていきましょう。
iPhone本体が壊れてしまっている
iPhoneがゴーストタッチされてしまう原因の6つ目は「iPhoneの不具合」です。
最後はiPhoneの不具合です。
ディスプレイの交換を行なっても症状が改善しない時には本体の故障の可能性が高くなります。
この場合もiPhone修理店に持っていくことをおすすめします。
しかし、ディスプレイの不具合か本体の不具合か確認するためにもiPhone修理店に持っていく必要があるのでiPhoneの初期化を行なっても症状が改善しない時や画面が割れてしまっている時にはすぐにiPhone修理店に持っていきましょう。
ゴーストタッチがされてしまう時の対処方法
以上がiPhoneでゴーストタッチされてしまう原因です。
続いて対処方法ですが
・フィルムを剥がす
・設定を見直す
・iPhoneの再起動を行う
・iPhoneのアップデート、初期化を行う
・iPhone修理店に持っていく
以上が対処方法です。
ゴーストタッチされてしまうと操作をするのも難しくなってしまいます。
まずは、簡単にできる作業から行なっていきましょう。
フィルムを剥がし、設定の見直しを行なっても症状が改善しない時にはiPhoneの再起動を行いましょう。
iPhoneの再起動でも症状が治らない時にはiPhoneのアップデート・初期化を行いましょう。
ただ、ゴーストタッチの症状ならiPhoneの初期化でも症状が改善しないことが多いので再起動後にも症状が改善しない時にはiPhone修理店に持っていきましょう。
まとめ
以上がiPhoneでゴーストタッチがされてしまう原因と対処方法です。
ゴーストタッチはいつ起きるかわからない症状なので起きてしまった時には落ち着いて対処しましょう。
ディスプレイやiPhoneの故障の場合、iPhone修理店に持って行かないと症状は改善しません。
しかし、フィルムや設定の可能性もあるのでまずは設定の見直しなどを行いましょう。
| iPhoneの症状検索に戻る |