充電が100%までたまらない
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閉じる充電が100%までたまらない原因
iPhoneの充電をしていても100%まで充電が貯まらないことがあります。
100%まで充電が貯まらないとiPhoneの故障かと不安になってしまうこともあると思いますが100%充電が貯まらないのはiPhoneの故障の可能性が低いです。
今回は、iPhoneの充電が100%までたまらない原因と対処方法をご紹介します。
まず、iPhoneの充電が100%たまらない原因は、
・設定の問題
・一時的なシステムエラー
・ケーブル、アダプタの不具合
・バッテリーの劣化
以上が考えられる原因です。
設定の問題
iPhoneの充電が100%までたまらない原因の1つ目は、【設定の問題】です。
iPhoneの設定には、【バッテリー充電の最適化】というモノがあり、これがオンになっている状態だと過充電を防ぐために100%まで充電するのに時間が掛かってしまいます。
【設定】→【バッテリー】→【バッテリーの状態】→【バッテリー充電の最適化】
から確認することができます。
以前までのiOSのバージョンでは、80%で充電が止まるという状態でしたが現在では、朝何時までに充電が100%貯まるような設定になっています。
すぐに充電を100%にしたいときには【バッテリー充電の最適化】をオフにして充電を行いましょう。
一時的なシステムエラー
iPhoneの充電が100%までたまらない原因の2つ目は【一時的なシステムエラー】です。
iOSのアップデート直後などに充電が100%までたまらないという状態だとシステムエラーの可能性が非常に高いです。
もし、アップデート直後に100%までたまらない状態の時にはPCに接続し、アップデート・初期化を行いましょう。
【iPhoneをリカバリーモードに入れる方法】
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→アップルロゴが表示されたらホームボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを長押し→アップルロゴが表示されたら音量のマイナスボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンと順番に押し、スリープボタンのみ長押し→アップルロゴが表示されてもスリープボタン長押し→リカバリーモード
以上の手順でリカバリーモードに入れることができます。
リカバリーモードに入れることができたらPCに接続し、アップデート・初期化を行いましょう。
ケーブル、アダプタの不具合
充電が100%までたまらない原因の3つ目は【ケーブル、アダプタの不具合】です。
ケーブルやアダプタの経年劣化や損傷などで充電が上手くできなくなってしまい、充電が100%までたまらない状態になってしまうことが稀にあります。
ケーブルが破れていたり、アダプタの反応が悪かったりするときには別のモノで充電し、100%までたまるか試しましょう。
バッテリーの劣化
最後が【バッテリーの劣化】です。
100%までたまらなくなってしまうというのはかなり稀ですが消耗、劣化してしまうと稀に行ってしまいます。
【設定】→【バッテリー】→【バッテリーの状態】
からバッテリーの最大容量を確認し、サービスという表示がされている時にはバッテリーの交換を行うことで改善するのでiPhone修理店に持っていきましょう。
充電が100%までたまらない時の対処方法
iPhoneの充電が100%までたまらない時の対処方法は、
・設定の見直し
・バッテリーの交換
・ケーブル、アダプタの変更
・アップデート、初期化
以上が対処方法になります。
iPhoneの充電が100%までたまらない原因のほとんどが設定関連になってくるので設定の見直しでほとんどの場合改善しますがバッテリーが劣化している時には設定を見直しても改善しないのでiPhone修理店に持っていきましょう。
バッテリーが消耗、劣化していない時にはケーブルやアダプタを変更し、改善しない時にはアップデート・初期化を行うのもおすすめです。
まとめ
以上がiPhoneの充電が100%までたまらない原因と対処方法になります。
今回の症状だと設定の見直しで改善することがほとんどですがバッテリーが消耗、劣化している時にはiPhone修理店に持っていき、バッテリー交換を行いましょう。
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